タイタンフォールの世界観をそのままに続編かと思いきや、別ゲーとしてラウンチされ世界に衝撃を与えたApex legends。
プレイヤー達が想像していた以上に人気ぶりは長く健在。
国内でプレイしている人も、海外プロプレイヤーなどの放送を視聴する機会が増えたのではないだろうか。
そんな時、全てのFPS共通ワードからApex独自の言葉まで聞き取れたらもっと楽しくなるはず。
と言う事で!
高校時代は単身海外生活 → ゲーマー仲間とFPSに出会う → FPSにはまり廃人化 → 日本に帰国し社会時になった今でもその時代の仲間とVCを繋ぎオンラインゲームをしている僕だからこそ伝えられる、FPS共通ワードからApexで超役立つ英語の情報を記事にまとめました。
全てのFPSに共通する便利な単語やフレーズはこちらの記事にも多く記載されているので、こちらはPUBGとゲームタイトルこそ違いますが、フレーズ例をかなり多くぶち込んだので是非1度チェックしてみて下さい。
(重要な言い回しは重複する部分あり)
また、Apex Legends(エイペックスレジェンズ)やおすすめのゲーミングギアに関する併せて読みたい記事はこちら。
英語でVCを話す為の心得
本題に入る前に、どうしても個人的に伝えておきたい事がいくつかあります。
多くの日本人が普段から英語をあまり話さない環境で生活しているが故に、例えゲームの中でも英語を話す事に抵抗がある人、高いハードルを感じている人が沢山いる事は、多くの方からの質問を通じて僕も感じています。
「間違っていたらどうしよう」、「発音が上手くないから伝わらないかも知れない・・・。」
何も心配は要りません。
例え間違っていても、発音が上手くなくても、相手に伝えたい事が伝われば関係無いのですから。
仮に相手に言いたい事が伝わらなかったとしても、失うものは何もありません。
皆さんがガイドブックを片手に歩く外国人観光客を見たら、流暢な日本語をペラペラと話してくると思いますか?
きっと彼らは英語混じりの片言の日本語でも、伝われば良いと思ってコミュニケーションをとってくるはずです。
それと同様に、もしも野良プレイで海外のプレイヤーと同じチームになったら、言いたい事が伝わればラッキー程度に考えておけば良いのです。
英語を使って海外プレイヤー達とコミュニケーションを取る事は、今プレイしている皆さんのゲームがもっともっと数倍も楽しくなる、そんな可能性を秘めています。
難しい事は考えず、もっとゲームを楽しむ為の1つのツールとして考えてみれば良いと僕は思います。
(因みに海外留学とかも全く同じ感覚で、行きたい場所でいざ生活をしたら出発前の日本で抱いていた不安は何だったのだろう・・・?と本当にちっぽけに感じました、自分の実体験では)
全てのFPSで使える便利な英語 ~基本アクション編~
※ 冒頭で紹介した記事でかなり幅広く例文を載せているので、この記事では多くの例文を載せません。また、分からない方の為に英単語の読み方をカタカナで残しておきますが、極力英語の発音に近いカタカナで掲載しています。
詳しくは冒頭に貼った記事でご確認下さい。
まずは全てのFPSで共通して使える超基本中の基本から。
(アイテムを)漁る/アイテム全般 → loot (ルートゥ)/looted (ルーティドゥ)
未だにファームという単語を野良VCで使用する人がApexでも稀に居るのですが、Farm (ファーム)と言っても「ん?農場がどうしたの・・・?」と思わてしまうだけなので、必ずルートゥを使用する事。
(何故ファームという言葉が誤用され始めたのか解説は省きます)
アイテムを漁るバトルロイヤル系ゲーム全て共通して使用出来る他、他ジャンルのゲームでもアイテムを漁る際に使える万能単語です。
この言葉なくしてバトルロイヤルゲームは出来ません。
例: I will loot this way. (自分はこの方向に漁ってくね)
例: I looted this place. (私がここをもう漁ったよ)
例: This place has already looted. (この場所はもう漁られている)
最短で言うなら、This place is lootedや、already lootedだけでも通じます。
例: (ピンをさしながら) How about looting here. (ここを漁るのはどう?)
また、良いアイテムがドロップされている事を表現する際は、動詞ではなく名詞としても使用されます。
例: Good loot here. (ここには良いアイテムが落ちてる)
この場合はアイテム全般を指す万能ワード。
※ PUBGやフォートナイトでは、現実世界同様に人が住むような家や町が登場するので、家をhouse(ハウス)と言ったり家群をcompound(コンパウンドゥ)と呼び漁る場所をより具体的に表現するのが当たり前だったが、APEXでは漁る場所がそもそもサプライボックスだったり家ではない建物が多い為、「この場所」といった幅広い意味で使える place(プレイス) という言葉を多用する。
因みに英語表示のApexゲーム内では、マップを表示してクラフトで制作出来るアイテムを確認すると、このように「レプリケイターズで作成出来るloot はこちら」といった具合でちゃんと書かれてます。
“アイテム”とは言わず、武器もアーマーも投擲物も回復材もシールドも全てlootで表現出来るのです。
その他 loot を使った例文は、冒頭で紹介した記事中に例文と共に詳しく記載しています。
横移動 → strafe (ストゥレイフ)
これもFPSのスーパー基本動作を表す単語。どんなFPSでも誰でも必ず使います。
この場合の横移動とは、PC版のApexで言えばキーボードのAやDを押した時の動作。
ストレイフとは、基本的には左右への横平行移動を意味する言葉です。
しかし、Apexではエアストレイフやタップストレイフという独自のキャラクター操作技があるので、そうした横移動を応用した動作でもストゥレイフという言葉が使われています。
※ VCで発音する際に、Rのサウンドに注意。(多くの日本人が苦手なアレ)
基本的にLeft (左)とRight (右)のように、LとRの発音を区別しなくては英語圏のプレイヤーには伝わらない事が多いので、常にRを発音する際は下記のヒントを参考に発音すると一気に伝わり易くなります。
Rの発音の仕方
Rの発音をする際は、軽く口の中で舌を巻き、巻いた舌の先端を上あご(口の中で言うと上前歯の裏あたり)に近づけ、完全には触れないようにしながらラと発音しようとすると、「ルゥァ」といったこもった感じの発音に自然になると思います。
これがRの自然な発音です。(舌の先端が上あごに当たってはいけない訳ではないです)
タイムリーな話題だと、シーズン8で強キャラに位置付けられたホライゾンに関する情報でも使用されていました。
「アビリティで空中に上がり、空中で素早く平行移動をしながらバッテリーを使用するのが強すぎる」という世界中のプレイヤーからの意見を運営側が紹介する際にも、このストゥレイフという言葉で表現されています。
先日某Youtuberが単語の意味を直訳し、「低空飛行からの撃ち下ろし」と和訳していたのは誤り。
また、日本国内では極1部のゲーム実況者やYoutuberが “レレレ” という謎の言葉で平行移動を表現していますが、必ずストゥレイフと覚えておくべし。
これから開発、リリースされるどんなFPSでも使える万能基本用語なので、覚えておくだけで海外のプレイヤーとのコミュニケーションや海外ゲーム実況者のライブを視聴する際に役立つレベルです。
(因みにこのストレイフ、FPSに限らずアクションやシュミレーションなど、他ジャンルのゲームでも使用可能。)
しゃがむ → Crouch (クラウチ)
これもRの発音をしないと通じない言葉。
陸上競技をやってきた人なら、クラウチングスタートは分かりますよね?
つまり、しゃがんだ状態からのスタートという意味です。
しゃがみ歩きも文字通り、Crouch walk (クラウチウォーク)。
クラウチウォークの移動移動速度が速いレヴナントのパッシブスキルを表現する際や、パーティーで静かに移動したい際に使用される事も。
バニーホップ → Bunny hop/B-hop(バニーホップ/ビーホップ)
バニーホップという単語を初めて聞いたのは17年程前。
FPS界の伝説と言われ世界で一番流行ったFPSゲームの1つ、CS(Counter Strike)を海外生活時に始めた頃ですね。
ここ20年ぐらいのFPSゲームを振り返ると、フルで “バニーホップ” と言うよりかは、”ビーホップ” と省略される事の方が多い印象。
因みにCSではB-hopは超上級者スキル。操作のタイミングがシビア過ぎて毎日やり込み練習しても習得にはかなりの時間を要しました・・・。
それに比べてApexでは、誰でも簡単に跳ねる事が出来て超親切設計なのが嬉しいところ。
照準を覗く → Aiming down sights/scoping (エイミングダウンサイツ/スコーピング)
これも実はよく質問で聞かれるのですが、「ADSって普段からVCで言ってるじゃん君っ!」って突っ込むと、だいたい「あ・・・(理解した)」となる事が多いパターンの単語。
そうなんです。知らない人は何となく使っていたかも知れないですが、照準を覗く意味で使われるADSとはAiming down sightsの略。
ADSに関する修正や変更などがパッチノートに記載される際、aiming down sightsとフルで記載されているとADSが何を略した言葉なのか知らない日本人は、”下を狙う・・・?” と直訳し混乱している人を度々見かけるので覚えておきましょう。
VCで相手に照準を覗く事を伝える際も、省略形のADSとそのまま使えます。
例: If you ADS, the accuracy increases. (ADSをすると[弾道の]正確性が増すよ)
例: You don’t need ADS in close range. (近距離ならADSは必要ないよ)
様々なFPSゲームで使われるscopingはどちらかと言うと、スナイパー系の倍率スコープで覗く意味合いの方が強いです。
人によってはADSの事を全ての状況でscopingと言うプレイヤーも居るので、scopingとVCで言われたらADSだと思えばOK。
例: I’m scoping path. I’m ready to shoot him anytime. (パスファインダーを覗いて見てる。いつでも撃つ準備出来てるよ)
例: Can you scope them quickly, so we know where to go. (どう動くべきか判断したいから、彼ら[敵]の動きを覗いてみてくれる?)
腰撃ち → Hipfire (ヒップファイア)
これは日本語でも英語でも全く同じ構成で意味も同じ、そのまんまなので覚えやすいですね。
例: It’s better to use hipfire in this range. (この距離では腰撃ちした方がいいよ)
例: I prefer hipfire rather than ADS. (ADSよりも腰撃ちの方が好き)
連射 → Spray (スプレィ)
シューッと缶でペイントスプレーするの同じように銃弾をばら撒く、つまり銃をワンマガジン使い切るような連射を意味します。
PUBGのように武器を連射する際のリコイルコントロールが非常に困難な銃がApexには無いので、あまり必要性を感じないかも知れませんが、これもFPSゲームの超基本用語でほぼどのゲームでも使われてきました。
FPSの中でもApexはリコイルコントロールが簡単なので本当にゲーム内では多く聞きませんが、他のFPSではゲームによっては滅茶苦茶多用します。
また、FPSやTPSではリコイルパターンの事をスプレーパターンとも呼びます。
壁ジャンプはウォールジャンプとは言わない
これも基本アクションの項目内に入れようと思ったのですが、多くの日本人が壁ジャンプの事をウォールジャンプと表現して相手に伝わっていない事を度々見受けるので、あえて別項目にしました。
スプリントから壁に向かってスライドジャンプし、壁を蹴ってバウンドするApexでよく見る動作。
日本のプレイヤーの間では壁ジャンプと言われているこの動作は、英語ではWall Bounce(ウォールバンウンス)です。
意味はそのまんまで、”壁跳ね返り” や “壁バウンド” といったニュアンス。
ウォールジャンプと言ってしまうと、ずっと壁に吸い付きながら走り続けた状態からジャンプするような動作のイメージになってしまうので、Apexでは1キャラを除き不可能です。
(今の仕様では、唯一レブナントだけ建物の周囲を壁沿いに落ちずにぐるぐる回り続ける事が出来る)
Apexの設定元のゲームとなっているタイタンフォールでは無重力のようにフワーっと移動が出来るので、建物や壁に吸い付きながら走り続ける動作をWall Run(ウォールラン)と表現し、そこからジャンプする際、プレイヤーによってはウォールジャンプといった表現をする場合がある程度です。
日本人が間違いやすい、フォロー(follow)とカバー(cover)
APEX独自の表現などを解説する前に、日本人が最も多く間違える英語表現の1つをおさらい。
それがフォローとカバー。
FPSに限らず、チームでプレイするどんなゲームでも、味方を援護したりフォローする動きは付き物。
特に日本人がゲーム内で使う英語表現で最も多い間違えの1つが、フォローとカバーを混同させてしまう事。
フェイスブック、ツイッターやインスタグラムなど、日々皆さんが使うSNSを想像して頂くとイメージし易いと思いますが、フォローとは基本的には誰かの後を追う事です。
文字通り後を付いて行くという意味もありますし、後に続くという意味から、その人の行動を真似するといったニュアンスにもなる場合があります。
「フォローしてくれ」と誰かに指示をしたら、味方に自分の後に続き同じ動作をして欲しいという意味も含むので、追うだけでなくアクションも同じ行動をして欲しいのか状況や前後の会話から判断すると良いでしょう。
例えば、自分が走ってエリアを駆け抜けている最中に味方に「follow me」と言ったら、同じコースを同じように走って駆け抜ける事を意味する。
例えば、自分がしゃがみ歩き移動をしている最中に味方に「follow me」と言ったら、同じようにしゃがんで歩きながら後をついてきて欲しいと指示している事になります。
では、”援護” は何て言えばいいのか?
援護やサポートするニュアンスの言葉は、フォローではなく “カバー” と言います。
どうしても日本人は普段の会話の中で、誰かを手伝ったりサポートしてあげる事を「フォローする」という表現をしてしまっているので、とっさにカバーという本来使うべき正しい言葉がなかなか出てきません。
ここでしっかりと覚えていつでも気軽に声をかけれるようにしておくと、VCの幅がぐっと広がりますよ。
例: Follow the wraith and finish her. (あのレイスを追ってとどめをさせ)
例: Should we follow them? (自分達はあの敵パーティーを追うべき?)
例: I’ll charge (the emeny)! Cover me! (敵に突っ込む、援護してくれ)
例: Cover him! (彼[味方]を援護してやってくれ)
チャットでよく見る日本人特有の nf は海外では通じない
日本サーバーでプレイすると、結構チャットでPTが全滅した後にnfと打たれる事が多くて、「なんだ??」と、ず~っと意味が分からなかったんですよね。
最近になってナイスファイトの略だと知ったのですが、ナイスファイトって日本人が勝手に応援する為に作った造語に近いと思うので、出来ればこれから紹介する別の言葉に置き換えた方が自然です。
(例えば韓国では日本人が言うファイト!がファイティンッ!と変わるように、各国でカラーが強く出る言葉は英語圏では通じない事が多い)
意味が全く通じない訳ではないですが、英語圏だと日本人が使う意味合いで使用すると不自然になってしまうので、nfを打つぐらいだったらntの方が望ましい。
因みに “nt” は、nice try(ナイストライ)の略。
その試合が良い試合だったと言いたいのであれば、ナイスファイトではなくgood gameの略のggを使おう。
余談ですが、僕は海外で毎日のようにバスケをやっていた人間で、ストリートでもスポーツジムでも知らない人達とバスケの試合をやった後にgood gameは常に使っていたので、現実でもgood gameはスポーツなんかで活躍するフレーズ。
Apexで独自に使用される便利な英語 ~アイテム編~
弾やアイテムを誰かにあげたりシェアする際、Apexはピンで指す機能がある為この記事ではあえて書きません。
他のFPSで使いたい場合や知りたい方は、冒頭に貼った記事にたっぷりと掲載していますので、そちらをどうぞ。
倍率スコープ → Sights/Optics/Scopes[全て複数形] (サイツ/オプティックス/スコープス)
倍率スコープ、と総称した単語を会話で使用する際は、上記のように全て複数形の単語を使います。
ゲームによって言い方や表示の仕方は違うものの、大抵この3種のうちのどれかが使われてます。
ApexだとSightsとOpticsという単語やフレーズが表示されたりキャラクターがしゃべったりするので、この2の単語を自然とゲーム内で使用するプレイヤーが多い印象。
例: I need optics for ○○(武器名や銃の種類など). (○○用のスコープが必要/欲しい)
「○倍のスコープが欲しい」と特定の倍率スコープを伝える際はどうするのかは、次の項目。
「○倍」と、特定の倍率スコープの言い方
特定の倍率を指す際、日本語で “○倍” と省略されるように、英語では “○○エックス” と言います。
1倍(等倍)スコープだったら1x(ワンエックス)、2倍スコープだったら2x (トゥーエックス)、3倍スコープだったら3x(スリーエックス)という言い方になります。[threeの “th” の発音注意]
6倍、4~8倍可変スコープ、4~10倍などスナイパー系の高倍率スコープ全般はSniper scopeやOptics for sniperといった表現をします。
このうちのどれか特定の倍率スコープをさしたい場合は、6倍はスィッスクエックス、他の可変倍率はそれぞれより大きな倍率の数値を使い、エイトゥエックスやテンエックスで通じます。
ただし、Apexで実装されている4~10倍可変スナイパースコープはデジタルスコープに属し、4x-10x Digital sniper threat(ディジタルスナイパースレットゥ)といった表記になるので、10倍の意味のテンエックスでも単にディジタルスナイパースレットゥでも通じます。(スナイパー用デジスレは1つしかないので)
等倍デジスレはワンエックスディジタルスレットゥ、等倍のデジスレはワンエックスを省いてもOK。
シールドセル → cell (セル)
シールドセルは日本語と共通して、ただのセルと言われる。
例: I’m using a cell. (セル使うね)
シールドバッテリー → bat (バットゥ)
shield battery (シールドバッテリー)の省略から来ているbat。
例: I’m batting. (バッテリー使ってる / これから使う)
使っている最中といった現在進行形の意味も、これから使いたい場合もどちらも使えます。
スペルが決まっていない造語をここではingをつけて表現していますが、発音的にはbattinの方が近いです。
フェニックスキット → fenix/fenning (フェニックス / フェニン)
これもbat同様にingをつけて表現していますが、発音的にはbattinの方が近いです。
例: I’m fennin. (フェニックスキット使ってる / これから使う)
例: Using fenix. 上と全く同じ意味。
使っている最中といった現在進行形の意味も、これから使いたい場合もどちらも使えます。
復活 → res(レズ) / ressing (レズィン)
はい、これもRのサウンド。
復活を意味するRessurection (リザレクション)の省略系。
例: The enemy is ressing (teammate). (あの敵が仲間を復活させてる)
例: They are ressing! Let’s push! (彼ら[敵]が味方をおこしてる、攻めよう!)
※ このレズィン、何とダウンした味方を起こす際にも使えます。
例: Yo, can you res me now? (今起こしてもらっても良い?)
エーペックスではバナーを拾って味方を復活させる意味合いの方が強いですが、どちらの状況でも使えるので1つ覚えておけば応用出来るスーパー便利用語です。
Apexで独自に使用される便利な英語 ~武器編~
ここでは代表的なものをいくつか挙げておきます。
基本的には文字や数字をそのまま読めば良いので、迷う事は無いと思います。
特定の武器が欲しい事を味方に知らせる場合
ピンをさせば落ちている武器は味方に知らせる事が出来るものの、ゲームのラウンドがスタートしてから自分が欲しい武器が予めある場合・・・
I want ○○. または I need ○○. だけでも十分通じます。
Can you guys tell me if you see ○○? などとフルで言わなくても大丈夫。
自分が得意な武器がある場合はガンガン使っていきましょう。
ピースキーパー → PK (ピーケィ)
ピースキーパーは頭文字そのままです、たった2文字のアルファベットを発音するだけなので超簡単ですね。
ただし、Kを発音する際に日本人がよく言いがちな「ケー」と伸ばすサウンドは基本的にNGです。
伝わらない事は無いけれど、不自然なのでKは「ケィ」と発音しましょう。
ディヴォーション → devo (ディヴォ)
これも最初の4文字そのまま。
R301 カービン → R301 (アール スリーオーワン)
301のゼロだけゼロと発音せずにオーと発音。
より省略したい場合は、Rをつけずに「スリーオーワン」と数字を発音するのみでOK。
※ 3 (three)の発音に注意! THのサウンドはカタカナの “ス” ではなく、舌の先端を軽く上下の前歯で噛みながら息がかすれて抜けるような音で表現しないと伝わりません。
(僕は国外で感覚的に覚えた人間なので、発音詳細はググって下さい・・・)
数字の発音に自身が無い人は、単純にカービィーンかカーバインと言えば伝わります。
因みに、カービィーンとカーバインのどちらの発音が正しいか英語圏のネット上でもよく争いが起きますが、正解はどちらも間違えではないという事になっています。
(ただし!カービンの語源はフランス語のカハビィーンから来ているので、オリジナルにより近い発音はカービィーン。)
P2020 → P2020 (ピー トゥウェンティ トゥウェンティ)
まず間違える事は無いと思いますが、念のため。
トゥーサウザンドゥトゥウェンティーとは言いません。
日本人が「にーまるにーまる」と言ったりするのと同じですね。
ヴォルト? ⇔ ボルト?
ここで発音要注意武器の紹介。
日本人がよく間違えて発音する武器率 No.1、それはヴォルト。
多くの日本人プレイヤーが「ボルト」とゲーム中では発音していますが、英語圏のプレイヤーにカタカナ発音で “ボルト” と味方に言うと、ショットガンボルト(アタッチメント)が欲しいのかと必ず誤解されます。
しっかりとVとBの発音を意識し区別しないと伝わりません。
Vの発音の仕方
Vの発音をする際は下唇を少し引きながら丸め、前歯を丸めた下唇の上から被せながらヴと発音するのがポイントです。
この時にヴの発音を発した直後から下唇を自然に元の位置に戻すイメージです。
これだけで一気に本来のVの発音に近くなり、劇的に変化します。
慣れるまでは少しVの発音を強調し、溜めるようにゆっくりとVを発音してから単語の残りを発音する事で、より相手へ伝わり易くなりますよ。
ここからは投擲物(投げもの)各種を紹介。
この武器項目に追加して記載してますが、アークスター以外のフラググレネードとテルミットは、だいたいどのFPSゲームにも出てくるので覚えておくと別ゲーでもVCが捗ります。
フラググレネード → Frag Grenade (フラグ グレネイドゥ)
フラググレネードはどのFPSでも高確率で登場しますね。
発音はFlagではなくFragなので注意。
ただし、フラググレネイドゥとフルで言う人は少なく、nade(ネィドゥ)と一言で表現するのがFPS界では浸透している。こちらは後程紹介します。
テルミットグレネード → Thermite (サーマイトゥ)
three同様サーマイトのTHサウンドに注意。カタカナでサーマイトと言っても通じません。
日本人プレイヤーが「テルミット」とグレネードを省略するように、英語でもサーマイトゥと一言で表現する人が圧倒的に多く、サーマイトゥグレネイドゥとフルで言う人はまず見かけない。
アークスター → Arc Star (アークスター)
アークスターはそのまま何も変わらず。
これは余談ですが、カタカナで一定の発音を伸ばし硬いイントネーションで「アークスター」と言うよりも、ArcのアールとStarのアールを少し強調するように「アァク スタァ」と言うだけで一気に英語の上手い発音に近づくので、是非試してみて下さい。
絶対に覚えておきたい万能ワード、nade(ネイドゥ)
他の記事と内容が重複しますが、ここは非常に重要なので改めて強調して記載しておきます。
これもどんなFPSでも世界共通で使える超万能ワードなので、絶対に覚えて下さい。
日本人プレイヤーの多くがグレネードの事を “グレ” と省略しますが、英語ではGrenadeの後半部分を取り必ず “nade(ネイドゥ)” と省略されます。
このネイドゥというFPS用語が何十年も前から定着している為、何とこの万能のワードは今や動詞としても使用されるのです。
(少なくとも僕がFPSを始めた20年程前には既に世界で浸透していた言葉。)
例えば・・・
例: I’m nading him! → (その敵は俺がグレネードで吹き飛ばす)
例: Do you have extra nade? → (投げものの余りある?)
このように、投げものそのものを表す言葉でもあり、何かしらの投げものを使って攻撃する動詞としても英語では常に使用されています。
そしてフラググレネード、テルミットグレネード、アークスター、種類関係なく全ての投擲武器を総称して “nade” という言葉を使う事が出来ます。
誰かが “I’m nading!” とVCで言っていたら、何かしらの投げもので敵を攻撃する合図だと思えばOK。
(Apexでも世界中にその名を馳せたアルブラレリーさんも、よくプレイ中に “I’m nading!!” とか “nading!!” と味方に報告してアークスターを投げるシーンが非常に多かった )
名詞と動詞どちらにも使えて、どんな投げものにも使いまわしが効くなんて、最高に便利なワードじゃないですか?
lootと同じぐらいのレベルでFPSに必要不可欠なので、絶対に覚えておきましょう。
Apexで独自に使用される便利な英語 ~戦闘編~
漁夫、漁夫る、漁夫られる
これもApexに限らず全てのバトルロイヤルゲームで共通して使える万能用語。
ここで解説すると非常に長くなるので、詳しくは例文も記載しているこちらの記事をチェックしてみて下さい。
安地 (あんち) → Zone/Circle (ゾーン/サークル)
Apexラウンチ前に圧倒的人気を誇ったFPS、PUBGがこの流れを作ったと思われる。
安全地帯の略で、よくApexでも安地と表現されていますね。
そんな安地は英語ではシンプルに範囲という意味のZone(ゾーン) か、円という意味のCircle(サークル)で表現される事が多いです。
世界的な大会やネット上の大会でもサークルと言われる事の方が多いですが、国や地域で差があるかも知れません。
着地地点/降下地点 → LZ (エルズィー)
これはサバゲーをはじめ、ミリタリーやアーミー関連が好きな人は知っている言葉なのですが、着地地点を軍人がLZ(エルズィー)と省略して呼ぶ事がある所からきています。
海外APEXプレイヤーがLZを使い始めたきっかけは、バンガロールがエアーシップから降下する際にピンをさすと、「This is a good LZ」というセリフを言う事からでした。
そこから「LZって何の軍用語だっけ?何の略?」と質問が殺到し、「”Landing Zone” (ランディングゾーン) 着地するゾーン、つまり降下地点だよ」との回答が広がり、VCでもLZが使われるようになりました。
(カッコイイので是非無駄に何度でもエアーシップから降りる時に使ってみて下さい)
ポータル → Portal/Portaling (ポォタル/ポォタリング)
英語音声のApexをプレイしているとレイスが “Placing a portal.” とか、”Setting a portal.” といった言葉を発するように、細かい部分ですがportalを名詞として使う場合は “a” をつけると完璧です。
海外プレイヤーの間では、ポータルを使用して移動する事を “portaling” と省略されます。
日本語で言うと、ポータルってるみたいなニュアンス。
例: I’m using a portal. (ポータル使うね)
例: They are portaling! (彼ら[敵]がポータルを使って移動してる!)
ジャンプパッド → Pad/Padding (パッドゥ/パディング)
これ、よく日本人が混乱するので要注意。
パッドと聞くと多くの日本人はコントローラーをイメージするが、英語圏ではコントローラーはコントローラー、パッドとは言わない。
pad=オクタンのスキル、ジャンプパッドの意味となる。
(理由など詳しくは次のチームコミュニケーション編で解説してます)
海外プレイヤーの間ではジャンプパッドを使用して飛ぶ事を “padding” と省略されます。
日本語で言うと、ジャンパ(ジャンプパッド)ってるみたいな言い方ですかね。
例: Yo! they are padding out! (敵がジャンプパッドで逃げてるよ!)
例: We are padding to attack here. ([ピンをさしながら]ここを攻撃する為にジャンプパッドで飛ぶよ!)
ドームシールド → bubble (バブル)
「apex 英語 バボ」、「英語 バボ」、「apex バボ」などの検索をしている人が想像以上に多く、そこからこちらの記事に辿り着いている人が多くてビックリしました。
そのバボと聞こえる正体は、bubble(バブル)。
英語ではシンプルに、”泡” という単語一文字でドームシールドを表現する事が多く、非常に発音も楽です。
シールドがドーム状に泡が膨らむように展開し、一定時間で消えるので納得の言い回し。
世界的にR-99の使い手として有名な某プロプレイヤーも、”They are playing with bubbles” といったような表現で、敵チームのドーム使用状況を味方に伝えたりしていますね。
(泡やシャボン玉の意味を持つ単語)
例: They are bubbling! (彼ら【敵チーム】がドームシールドを使ってる!)
例: I bubbled. (ドームシールドをたいたよ。)
例: I’m bubbling! let’s push. (ドームシールド[これから]使うよ!攻めよう。)
直訳すると全く意味が分からないイメージですが、エーペックスレジェンズというゲームの中で独自に派生した言い回し。
トーテムに戻る → reset (リセットゥ)
味方のレヴナントが使用したデストーテムを使用中、敵に一定ダメージを与えられトーテムの位置まで戻る事をリセットゥと言う。
まぁ意味は日本語でも使われる意味そのまんまですね。
Rから始まるので、Lの発音にならないよう注意。
例: I got reset. (トーテムに戻されたよ/戻ってきたよ)
増幅バリケード → amped cover (アンプトゥカヴァー)
海外の方が操作するランパートに向かって、日本人のチームメイトの方が「バリケィドゥ!(バリケード) プリーズ!」と叫んでいた事を観測した悲しい経験があったので、こちらに載せておきます。
実はこの記事を書いてから、「ランパートの増幅バリケードって英語で何て言うの?」と何度か質問もありました。
英語のバリケード (barricade) だと、イメージとしては障害物などで横に長い壁を築き人や物の流れを止めたり侵入を防ぐ為のものを指します。
故に、小さい壁を1つ出すだけのランパートのスキルをバリケードと呼ぶのは本来間違いであり、あくまで日本人が “バリケード” という単語に対して持つイメージを利用したネーミングなんですね。
“amped cover” とフルで言わなくても、ランパートを使用しているチームメイトに向かって
「Can you put some covers here?」(ここに増幅バリケードをいくつか置ける?)
といった感じで伝えれば、ランパートが置けるカバー(障害物)と言ったらスキルの amped cover しかないと解るので、単にカヴァーと表現するだけでも通じます。
シールド割り → crack/cracked (クラック/クラックトゥ)
これもRの発音!clackとLの発音で言ってしまうと、全く別の言葉になるので注意。
敵のシールドを割りたい時や味方に特定の敵のシールドを割って欲しい時は、単なるcrack。
敵のシールドが割れた後にVCで「割った!」と過去形で表現する際や、既に割られている状態のシールドなどを表現する過去分詞形となる場合は、edを付けたcrackedに。
敵のシールドを割った時の「割ったよ!」も、cracked。
ドロップ品や誰かの装備品が割れている「割れているシールド」という状態を示す言葉も、過去分詞形のcracked。
例: Path cracked! (パスファインダーのアーマーが割れたよ)
例: This level three armor is cracked. (このレベル3アーマー〔拾ったけど〕割れてるよ。)
これから特定の相手のシールドを割る意図がある場合は、I’ll (or I will) crack the armor of ○○ ← (キャラ名)とかも、海外チームがVCで作戦行動を伝達する際に使われてますね。
crackとedを付けずに使われる方がApexでは少ないので、使い方や意味が解らない人はcrackedだけを覚えておいても良いでしょう。
英語で敵のアーマーの種類や与えたダメージを伝える方法
これは別記事で紹介しているので、詳しくはこちらの記事でご確認下さい。
生身(肉ダメージ) → flesh (フレッシュ)
人間や動物の生肉を意味する言葉。
日本人プレイヤーが「○○肉ダメ!」とVCで言うのと同様に、英語でも「○○ flesh」といった具合で使われる。
よく、「フレッシュって新鮮って意味じゃなかったの?」と突っ込まれるが、それは “Fresh” の方。
LとRが変わるだけで全く発音も意味も変わる言葉なので注意。
(日本人プレイヤーが「新鮮!新しい!爽やか!」と叫びながらアーマーが割れてる敵を撃たないでしょう?それと同じ)
ロー (敵のHPが低い事を伝える) → ○○ low (ロゥ)
日本語でも英語でも、「ロゥ」と言えば敵のHPが低くなるまで削ったニュアンスは伝わるでしょう。
ただし、どこまでのHPがロゥと表現するのか明確な定義は無いので、次の瀕死を表現する項目を読んで理解しておこう。
基本的には「○○(敵キャラの名前)ロゥ!」でOK。
ポイントはローと伸ばさずにロゥとwの発音を意識すると、小さな差でも英語圏の人からすると凄く聞きやすくなります。
例: Wraith low!(レイスのHPが低いよ!)
ミリ/激ロー(瀕死の敵を表現する言葉) → one/one shot (ワン/ワンショット)
英語圏のFPSゲーでlow(ロゥ)と言うと比較的HPは低めといったイメージでも、実は瀕死まではいっていないイメージなんですよね。
日本人プレイヤーが「ミリミリッ!(HPバーがあと1mm)」といった瀕死の状態は、英語ではoneやone shotと表現される事が非常に多い。
“one”とは「あとHP1ミリ!」の1から、”one shot”は「あと1発撃てばキルとれる[ぐらい瀕死]」というニュアンスからきてます。
例: One one one!!([自分が相手にしている目の前の敵が]ミリミリミリ!)
例: Path one HP!(敵のパスファインダーが瀕死だよ!)
例: One shot one shot!(敵がもう瀕死だよ)
例: Gibbie one shot!(敵のジブラルタルが[あと1発で落とせるぐらい]瀕死だよ!)
全てのFPSで使える便利な英語 ~チームコミュニケーション編~
この項目で紹介するベーシックなチームコミュニケーション用ワードは、前後の文章は一切気にせずこれから紹介する単語を言うだけで伝わる超便利な万能ワードです。
全てのバトルロイヤル系ゲームで使えるので必ず覚えておきましょう。
(Apex以外でも使える共通ワード&フレーズなので、”Apex独自” ではない)
単語も簡単に覚える事が出来てチームでの意思疎通に大きく貢献するワードなので、プレイ中はガンガン使っていきましょ。
攻める/攻め上げよう(押そう) → push (プッシュ)
例: Let’s push now!(今このタイミングで押し上げよう)
例: Push push push!(攻めよう)
FPSでは多くの日本人もそのまま使うようになったプッシュ、これは何も説明はいらないはず。
○○の後ろ → behind ○○ (ビハインドゥ)
FPSならこれも多くの人が既に自然に使っているが、念の為ここでも記載。
例: Behind you!! ([貴方の]後ろ!)
例: They are behind the rock. (彼らは[敵]はあの岩の後ろにいる)
例: I got shot from behind. (後ろから撃たれた)
上の例文はフルセンテンスで書いているが、ゲーム内ではもっと省略してラフでも十分伝わるし、より短いフレーズで素早く味方に伝える為に省略して伝える事も実際は多い。
「behind + ○○」といった具合にbehindの後に単語を1つ並べるだけで非常に便利に使いまわせるので、絶対に覚えておきたい。
退く/退却しよう → fall back (フォールバック)
例: Team, fall back!(みんな下がろう)
teamという単語がなくてもOK。より全員で下がる事を強調したい時にチームという単語を入れよう。
集まろう → regroup (リグループ)
例: Team, regroup!(みんな集まろう)
主に距離が離れていたり、バラバラになっている状態から集まりたい場合に使う。
FPSではチームメイトの位置をよりコンパクトにまとめて固まりたい時や、一度バラバラになったチームメイトを特定の集合場所に集めたい際に使用する言葉。
※ シーズン17からregroupコマンドが追加され、集合したい場所を指定するピンがさせるようになりました。
まとまって動こう → stick together (スティックトゥギャザー)
例: Stick together team!(チームでまとまって動こう)
一時的に集まる意味があるリグループに対して、stick togetherは常にまとまって行動する意味。
自分が敵と戦闘している → on me(オンミー)
プレイヤーがApexで頻繁に使用するワード。
敵と戦闘し始めると「自分が敵と今戦っているよ!」と戦闘になったり接敵した事を知らせる合図。
例: On me! on me!!(敵と戦闘になってるよ[自分の所に敵がきた])
例: Valk on me!(敵のヴァルク[ヴァルキリーの省略]が自分の所にきて戦闘になってるよ)
ラウンド進行や戦闘のテンポが非常に速いApexだからこそ、ストリーマーやプロがよく使用するようになった。今では「オンミー」と言うだけで接敵した事を瞬時に仲間に伝える万能ワードに。
撃たれた → I’m hit/I got shot (アイムヒットゥ/アイゴットゥショットゥ)
例: I’m hit! I need to heal. (撃たれた、回復が必要だ)
例: I got shot from third party. (別パ[漁夫りにきたパーティー]から撃たれた)
例: I got shot from North. (北方向から撃たれた)
パッド(コンソール機のコントローラー) → controller (コントゥロゥラー)
既に解説している通り、英語圏ではパッドと言うとオクテイン(オクタン)のジャンプパッドの事を指し、そもそも多くの日本人が想像するプレステなどのコントローラーの事を明確に伝える場合、英語ではパッドとは言わない。
プレステやスイッチなどPC以外のコンソールでプレイする場合、一部の日本人はそのコントローラーの事を「パッド」と言うが、ゲームパッドというのは全てのコントローラー全般を指す言葉であり、コントローラーの事はコントローラーとそのまま伝えるのが英語圏では自然。
(少数ですが、英語圏でもGaming padと表現する方もいます)
日本人の表現: PC勢 → “キーマウ”, コンソール勢 → “パッド”
多くの英語圏での表現: PC勢 → mouse & keyboard, コンソール勢 → “controller”
ファミコン、ゲームボーイ、ジョイコンや格闘ゲームのアーケードコントローラーなど、ゲームパッドという言葉は範囲が広過ぎるのである。
例えば、Apexをプレイしている友人に「何をしているの?」と質問したら、「パソコンのゲームだよ」と返ってくるようなもので具体的な答えではない。
つまり、「Apexは何でプレイしているの?」という会話では、「マウスとキーボードだよ」か「コントローラーだよ」が正解であり、「パッドでプレイしているよ」と言っても「で、どのゲームパッドの事・・・?」となる。
Apexで独自に使用される便利な英語 ~キャラクター編~
普段英語版Apexで遊んでいる人間からすると、オリジナルの名前と比べて日本語版では覚えやすいように変に改名されているように感じる。
ここではオリジナルの名前から発音や改名の変化が大きいキャラクターをいくつかピックアップして紹介します。
レイス → Wraith
レイスだけは名前に大きな変化が無いのに、ここの項目にあえて追加しました。
理由は多くの日本人が発音を苦手とするからです。
そうなんです・・・日本人が最も苦手なRとTHの発音が、何とどちらも入っているキャラクター、レイス。
Rのサウンドが最初に来て、最後はしっかり th のサウンドで発音しないと全く意味が伝わりません。
この記事内で紹介したそれぞれの発音の仕方をおさらいして練習しましょう。
オクタン → Octane (オクテイン)
「オクタン」と聞くと、ガソリンのハイオクタンを連想する人が多いのではないでしょうか?
(ハイオク満タン!のハイオクの事ですね)
実際にこのキャラクターはハイオクの元の言葉である high octane(ハイオクテイン)からきている事が想像出来ます。
と言うのも、注射という燃料を使いハイになりスピードアップする動きが、実は英語版では本当にキャラクターのイメージにマッチするのです。
high octane(ハイオクテイン)とは、ガソリンのオクタン値以外にもスポーツにおいて個人やチームが怒涛の活躍を見せる際、high octane(ハイオクテイン)な攻撃といった表現をする事があります。
単語自体を直訳すると、激しい動きを意味する言葉なのです。
ジブラルタル → Gibbie/Gibby (ギビィ)
後に解説するバンガロール同様、名前【Giblartar】のスペルのどこを見ても最後のルの発音がない為、英語版での発音はジブラルタァ。
某国の軍事施設や関連施設の名でも使用されているだけあり、屈強な男キャラに仕上がっている。
名前が長いので、大半のプレイヤーがギビィと省略系で呼びます。
パスファインダー → Path (パス)
パスファインダーも長いので、あまり多くのプレイヤーはフルで呼ばない事が多いです。
このキャラクターの発音も、間違えるとサッカーなどで使うPass(パス)になってしまう。
「何か渡して欲しいのかな・・・?」と思われないように “th” の発音に注意。
バンガロール → Bangalore (バンガロァ)
日本語版の名前の最後につく “ル” の発音は、名前のスペルを見てもどこにも存在しない。
最後はロァといった具合で発音すればOK。
ランパート → Rampart (ランパートゥ)
ランパートも何気にRから始まるので、一応追加しておきます。
カタカナの “ラ” で発音すると “L” のサウンドになるので、状況により伝わらない可能性あり。
ちゃんとRサウンドで発音をしてあげないと英語圏の人達には聞き難いので、最初のRを意識してあげると良いです。
ヴァルキリー → Valk (ヴァルク)
Valkyrieが追加された直後から、フルネームを発音する海外プレイヤーを誰も見ないほど、常にヴァルクと呼ばれるようになった。
ヴォルト → ボルト問題と同じで、Bの発音では伝わらないので、Vをしっかり発音しよう。
ポイントはヴァルクのルとクの母音を発音しない事。「ヴォゥクッ」みたいなイメージ。
前歯で下唇を軽く噛みながら「ブァ」と発音すると共に口を開くと、本来の発音に近づける事が出来る。
シア → Seer (スィーア)
全然変化が無いじゃん!と思うかも知れないシアでさえ、日本語ネームでは違和感しかない。
“シア” とカタカナで発音すると、英語では Sia/Shiaみたいになってしまう。
英語でスィーアを早く言うと日本人にはシアと聞こえる為、日本語では伸ばさないネーミングになったのだろう。
Seer (スィーア)としっかり伸ばす発音を入れてあげるだけで、英語圏のプレイヤーに非常に解り易くなります。
さて、ここまで思いついた事をざっくりと思うままに綴ってみました。
また追加があれば更新するかも・・・?
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