元サロンモデルが厳選!初心者でも使いやすいおすすめ万能ヘアワックス まとめ 女性にもおすすめ




最近試しているLIPPSのヘアオイルやハードジェルのレビューをまとめた記事でもご案内した通り、過去にヘアサロンでヘアモデルをしていた経験がある自分が、今回はおすすめヘアワックスを紹介していきたい思います。

気になったLIPPSの最新スタイリング剤のレビューをまだご覧になっていない方は、是非こちらの記事をチェックしてみて下さいね。

あわせて読みたい関連記事:

【レビュー】LIPPS Mens Hair Oil L17 Ntypeはワックスと併用出来る万能ヘアオイル!パーマヘアとの相性も抜群、髪がまとまりサラサラに。

2017-10-05
LIPPS L17

【レビュー】LIPPS L16フリーハードジェルはクリームのような浸透力でパリッと固まる。髪につけた直後から手早くセットすれば忙しい朝の強力な味方に!

2019-11-07

はじめに伝えておきます。

※髪質によって同じスタイリング剤でも使用方法や使用感はだいぶ変わってきます。

そして万人に対応するスタイリング剤は存在しません。

自分の髪質や好みに合ったスタイリング剤の使い方をマスターする事で、より楽しく、より簡単に、よりかっこよくスタイリングする事が可能となる事を、是非忘れないで下さい。

この記事では、上級者はもちろん初心者でも安心して使える、汎用性が高いものをタイプ別でご紹介します。

髪の長さ、髪型、硬い髪質でも柔らかい髪質でも、今回厳選紹介するワックスで全てカバー出来ますよ!

それでは順番に紹介していきましょう!

ナカノ スタイリングタントNワックス7 シリーズ

ワックスの王道と言えばこれっ!

迷ったらとりあえずこの辺りからスタートという人も多いはず。

ナカノのスタイリングタントワックスシリーズと言えば、日本国内ではワックスの代名詞と言っても過言ではない、メジャーなワックスであり、ロングセラーの1つですね!

また、クリーム状やクレイ状のワックスが一般的であった時代に、ファイバー系ワックスの人気の火付け役となった事でも有名です。

ファイバー系ワックスが登場してから、手の平で延ばす際や髪につけた際の “延び” が評価対象として標準化されました。

番号によってホールド力や艶感が違い、使用用途によって使い分ける事が可能となっています。

ニュアンス感を出す1のライトタイプから、しっかりとホールドする7のスーパータフハードが存在します。

今回紹介するこちらのシリーズの7には、ベーシックなタイプのスーパータフハードの他にも、ラスティング&シャイニー、ラスティング&ナチュラル、ラスティング&ドライの3種があります。

詳しくはこちらの中野製薬のページからご覧になれます。

http://www.nakano-seiyaku.co.jp/products/tanto/

そしてその中から皆さんにおすすめするのが、こちらの2種。

スタイリングタントNワックス7 スーパータフハード

1つ目は、スタイリングタントNワックスのシリーズの中で一番ホールド力のある7のベーシックタイプです。

※ 広告ブロッカー等のコンテンツブロッカーを使用していると、スマートフォンでは正常に表示されない場合があります。

正常に表示されない場合はコンテンツブロッカーを解除するか商品画像をクリックして下さい。

スタイリングタントNワックスシリーズは、マスカット系の香りで統一されています。

この香りが苦手だと言う方はあまり見かけた事がないので、比較的万人に受けやすい香りだと思います。

ファイバー系ワックスの代表格というだけあり、手の平で延び感は非常にスムーズです。

髪に馴染ませる際も、延びるファイバー系独自の手触りでスタイリングがしやすい部類のワックスです。

スタイリングタントNワックス7 ラスティング&ナチュラル

2つ目は、同じく7シリーズの ラスティング&ナチュラル。

ワックス特有のドライな感じが少し気になる方にも、抵抗なく使えるナチュラルさが売りのモデルです。

ワックス自体は、先に紹介したベーシックタイプと同じような質感ですが、こちらは自然な艶が髪に出るようになっています。

ナカノ スタイリングタントワックスのポイント

このシリーズは、とにかく軽い仕上がりで操作性も良く馴染みも抜群ですが、僕のように毛が1本1本太く硬く更に量があるとなると、ワックス単体でのスタイリングでは1日中ヘアーをキープするのは難しいです。

髪質がワックスだけでは不安の残る方は、ワックスでスタイリングした後にヘアスプレーの併用をおすすめします。

ミルボン プレジュームワックス シリーズ

ナカノのワックスと比べると知名度が低いように聞こえますが、実はこのワックスにはコアなファンが多く、知る人ぞ知る人気ワックスです。

僕が通うサロンでも常備され、販売されています。

操作性はもちろんのこと、手に非常に優しいワックスなんです。

どう優しいのかは後程ご説明します。

実はナカノとミルボンは昔から美容業界では深い関係があり、商品開発ではお互いに競争相手、ライバルのような存在であった時代があったとよく聞きます。

少なくともワックスに関してはミルボンのプレジュームワックスが7を出した直後に、ナカノのスタイリングワックスも7を出すなど、ナカノの先をゆく存在でした。

ミルボンは女性用のシャンプーやトリートメントを始め、よりコスメティックよりのイメージが強い企業です。

様々なホームケア商品やオーガニックブランドなど、派生するブランドや商品のラインナップが非常に幅広く充実しています。

(ホームページで色々な商品を見るだけでも楽しいですよ!)

下記ミルボンのプロダクトページで、こちらの “その他スタイリング” にアクセスするとプレジュームワックスシリーズがご覧になれます。

ナカノのスタイリングワックス同様、1から7のナンバリングがされていて、用途によって好みの番号を使い分けます。

https://www.milbon.co.jp/brand/detail/57

プレジュームワックス 7

プレジュームワックスの中でも断トツで人気、おすすめなのがこちら。

ファイバー系やクレイ系のワックスに比べるとこちらのワックスはクリーミーで、毛の量やヘアデザインによっては髪に馴染ませやすくなっています。

使用感はヘアクリームのようなイメージです。

髪全体に揉み込んで馴染ませたら、アクセントを付けたい部分にピンポイントで再度付けていくイメージです。付ける量によってはファイバー系ワックスよりも、しっかりと長時間キープしてくれます。

手に取った時はクリームのような少しワックスよりも滑らかな質感なのに、髪に付けていくとしっかりと立ち上げてくれるハードタイプです。

ファイバー系のような軽い仕上がりではなく、どちらかというとしっかりと重さが出るイメージの仕上がりですね。

スタイリングの操作性はもちろん、女性向け商品を多く取り揃えるミルボンだからこそ着眼点が素晴らしい、手に優しいワックスです。

どう手に優しいかと言うと、スタイリング後に手に付いて残ったワックスを簡単に洗い流す事に特化したワックスなんです。

日々使用する一般の方はもちろん、スタイリングを毎日する美容師さんの手にとっては最高に嬉しいワックスです。

セット後の手ぐしも比較的し易く、メンズワックスというよりも、ユニセックスで使用出来るイメージが強いですね。(メンズ、レディース)

僕も一時期、髪型によってはだいぶ長い間お世話になったワックスで、今でも色々な人におすすめします。

アリミノ ピース フリーズキープワックス

フリーズキープワックスは、かなりハードなクリームワックスです。

操作性があまり高くない為スタイリングには慣れが必要ですが、アマゾンでもベストセラー1位に輝いた今でも根強い人気を誇るクリームワックスです。

アリミノからは、スパイスシリーズ、スパイスネオシリーズ、ピースシリーズと、かなり多くの種類のワックスが発売されています。

メンズワックスのコーナーで一度は聞いた事や見た事があるのではないでしょうか。

ピースシリーズのワックスは全部で5種類あり、パッケージのケースカラーが種類によって違います。

その5種の中でこちらの一番ホールド力が強いフリーズキープワックス以外は、しっかりセットする上ではあまりおすすめはしません。

その為、シリーズ全体というより単体でのおすすめです。

このワックスは何よりも、クリーム系ワックスの中では一番強いホールド力じゃないかと言うぐらい、強いホールド力が魅力です。

毛束感を作りやすいので、慣れたらとにかくヘアスタイルの持続力がワックス単体では最強レベルではないでしょうか。

香りはアクアカシスですが、ほのかに香る程度なので、カシス系が苦手な方でも気にならない程度だと思います。スパイスシリーズ等と比べると、少し香りが抑えられている印象です。

OCEAN TIRCO(オーシャントリコ)シリーズ

2017年~2018年で最も売れているヘアワックスのシリーズ。

最先端を行くカリスマ美容院が開発しただけあり、特に若い年齢層から圧倒的な人気で、様々なメディアや媒体でもランキング上位に君臨し続けている今最も旬なワックスです。

ヘアスタイリング剤に敏感な男性なら必ず知っている程、一躍有名になりました。

数ある種類の中から初心者用に2種類をピックアップしました。

EDGE(エッジ)

まずはこちら!

自然なツヤ感、自然な毛束感、操作性も良いシリーズの中でも1番のオールラウンダーとして知られているエッジです。

尖った特徴が無い分ベーシックで使いやすいと思います。

ファイバー系ワックスと違い、そこまでの伸びはありません。手の平で温めて伸ばしながら少しずつ髪につけるのがベター。

CLAY(クレイ)

シリーズの中でマットでハード寄り、ワックス単体でもしっかりと毛束感をドライ気味にセットしてくれる、ヘアスタイリングのベース作りによく使用されるタイプとなります。

最もハードな種類のOVERDRIVE(オーバードライブ)だと、ハードでしっかりと固めてくれるのですが、非常にドライ + マットな仕上がりになるので、立体感が目立つ分、初心者にはハードルが若干高く感じクレイをエントリーさせました。

初心者~脱初心者ぐらいのスタイリングに慣れてきた人に丁度良いかも知れません。

ドライやマットな質感が苦手な方は、エッジをおすすめします。

オーシャントリコシリーズの全種類に、ライジングウェーブ フリー ライトブルーの香りが使用されています。

エッジやクレイを含めたオーシャントリコシリーズ詳細は、下記まとめ記事をご覧下さい。

発売されてから絶大な人気を誇る、オーシャントリコシリーズの紹介と、最新のシャインオーバーの使用感レビューはこちら!

おすすめヘアワックスOCEAN TRICO(オーシャントリコ)SHINE OVER!おすすめ組み合わせも紹介!

2018-11-14

アリミノ ピース プロデザインシリーズ ウェットオイルワックス

アリミノからはもう1つ、ウェットオイルワックスがエントリー。

実はこのオイルワックスは現在僕が愛用しているワックスで、今イチオシのスタイリング剤です!

こちらのウェットオイルワックスシリーズは全3種類ですが、他の2種は全くセット力がないので、基本的にはこちらのタイプ一択ですね!

ウェットオイルワックスなので、とにかく少量で延びます!そして濡れたような艶を出してくれるので、大人っぽい仕上がりが作れます。

10代では気付けなかった、大人っぽく作るヘアーの魅力に気付いた20代以降の方達へ是非おすすめしたいですね。(笑)

また、ウェットオイルワックス特有の延びから、少量でも髪全体に馴染み、パーマがかかったヘアーでもよくまとめてくれます。

パーマをかけるとどうしても髪質が少し乾燥したようにパサついたり、人によってはまとまりがなくなってくるので、そういった意味でも少しウェットな質感のスタイリング剤の方がパーマヘアをセットするには向いています。

とにかくパーマとの相性は抜群!!

また、カッチリぱりっと固まる事が無く、スタイリングした後も手ぐしが通るぐらい、保湿されたようなウェットオイル感が長時間持続します。

ガチガチに固めるのが苦手な方には特におすすめです。

こちら単体ではハードに固まらないので、ロングヘアの方には流すようなニュアンス作りに丁度良いかと思います。

僕のように、ショート ~ ミディアムヘアーの方には、こちらでベースのスタイルをセットした後に、ヘアスプレーの併用で、希望の形に整えたベースをしっかりとキープ出来ます。

現状では、こちらの方法が僕の髪質や好みにはピッタリなので、大事な商談やミーティングがある場合やOFFの日は、必ずこの方法でセットしています。

大人の男性っぽさを求めるなら、こちらのウェットオイルワックスで決まりです!

市販で販売されていないワックス等を含めると、まだまだご紹介したいスタイリング剤はありましたが、一般的に入手出来る商品の中では今回紹介したワックスはどれもおすすめです。

是非使用用途や好みによって参考にしてみて下さい。







ABOUTこの記事をかいた人

性別:男 出没エリア:東京、埼玉、千葉周辺 職業:ハイジュエリー制作職人でありながら、貴金属と手で加工できる物はオーダーがあれば何でも作る人。 甘いもの、動物、ゲーム、PC、ガジェット好き。 まったり気ままに趣味や日々感じた事を発信してます。 詳細は運営者情報をご覧下さい。