※ 追記:
全てのアイテムの英語名リストを記事にしました!英語でアイテムを呼ぶ際、好きな海外プレイヤーの動画やストリーミング視聴にもお役立て下さい。
そもそも弾の呼び方は何て言えばいいのか?英語独自の倍率スコープや投擲類のニックネームなどなど!
その他、プロも含めた世界中のプレイヤーがよく使う、英語にしか存在しない言い回しやニックネームなども記載してあります!是非こちらも併せてどうぞ。
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はじめに
皆さんこんにちはっ!
タイトルで分かるように最近はPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS ( プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ )、省略してPUBG(パブジー)というオンラインゲームをプレイしています。
僕は学生時代に海外生活を送り、学校の仲間に誘われFPSゲームからネットゲームに入り、オンラインゲームをプレイするようになりました。
今は帰国し日本で生活していますが、PUBGがきっかけとなり、昔一緒にFPSをプレイしていた仲間達と最近また一緒にプレイするようになりました。
もちろん皆アクセスしてきている国や地域が違うので、VC(ヴォイスチャット)は全て英語での会話となります。
そんな経験から、ネットで知り合い一緒にプレイする日本人のPUBGフレンズから、「英語で〇〇って何て言うの?」といった質問がよく投げかけられます。
皆の疑問を解決するようなサイトがネットには無いのかな?と思い自分で検索してみた結果・・・
「エナジードリンクは何本持っていますか?」「弾を分けて下さい」、「これを貴方が使って下さい。」、「ちょっとトイレに行って来ます。」← エ、コレツカウ!?
・・・など、教科書通りのような、あまり使用しない英語しか出てきませんでした。
(´・ω・`) デデドゥンッ!!
流石に「ちょっとトイレに行って来ます」も、フルで用件そのまま伝える必要はない・・・ですよ・・ね?
例えば友達とPUBGをやっていても、何か用事があって席を離れる場合は一言「ちょい離席」、で十分なはず。
このフレーズだけ英語で覚えておけば、飲み物を取りに行く際も、トイレでも、電話でも、母親に呼び出しをくらった際にも、何にでも応用出来ます。
もちろん丁寧に越した事はありませんが、実際にプレイしている時にアイテムや場所等の正式名称をフルネームで丁寧に毎回言う事ってありますか?
「ノヴォレプノゥイェの北海岸沿いに7.62mm弾薬とベリルm762を置いておくねっ!」・・・とか言わないですよね??
極々少数は居ても、大多数のプレイヤーが省略した名称を使用してチームメンバーとコミュニケーションを取っていると思います。
・・・という事で!!
日本のネットでは全く教えてくれない、海外勢と一緒にプレイする際に使っている便利ワードを記事にしようと思います。
そしてこれはPC版PUBGでも、モバイル版PUBGでも共通して使える事なので、是非お役立て下さい。
英語が苦手な方へ
「英語が苦手・・・。」「英会話は不安だな・・・。」、と思う方も日本人では多いと思いますが、何も難しく考える事はありません。
ゲームなので1つの単語だけ伝えれば、相手も状況を察してこちらの要望を感じ取ってくれる事も多々あります。
基本的には中学生の英語レベルで全く問題ありません。
繰り返し伝えますが、ゲームです。文法が完璧である必要はありません。
まずは単語を覚えて、順番は間違っていても単語を並べていけば相手にも伝わるのでご安心を。
VCで英会話する際に最も重要な事
全ての相手に対して同じレベルで話すのではなく、どの程度丁寧に話すか等、英語レベルを相手に合わせて使い分ける事が円滑なコミュニケーションを取る上で何よりも重要になってきます。
例えば、野良でスクアッドに参加する際に、チームメンバーが韓国や中国などのアジア圏からアクセスされている方達であまり英語が話せない感じなら、なるべく長い文章で伝えるのは避け、ゆっくりと簡単な単語で伝えてあげると良いでしょう。
敵が山上、140方向にいる事を英語で伝えると・・・
There’s an enemy at 140 on the mountain. のようになりますが、チームメンバーが英語を話せる人達じゃないとなると簡易的にする必要が出てきます。
少し文章を細かく砕いて伝えてあげましょう。
Enemy at 140…mountain. たぶんこれだけでも伝わります。”at” が無くても良いぐらいです。
上記のように、何が、どの方向に、どのあたりに(建物や地形)といった具合に、単語を3~4つ並べれば十分状況を伝える事が出来ます。
逆に North Americaなどのサーバーでプレイしていて、チームメンバーが英語圏の方達の場合は、フルセンテンスで伝えても全く問題ありません。
むしろより細かく相手に伝える事で、敵の正確な位置を伝えてあげましょう。
75方向の稜線(尾根)の上に敵が2人走っている。
その2人ははおおよそ300メートルぐらい離れた場所に居る。
上の文章を英語にすると・・・
There are 2 guys running on the ridge at 75.
They are about 300 meter from us. / They are about 300 meter away. のような感じになります。
(英語があまり話せないチームメンバーに対しては、2 guys on the ridge…75…300meter awayとかで良いと思います。)
こちらの英語を全て拾って理解出来る相手には、積極的に状況や自分の意思を伝えていきましょう。
英語PUBGでよく使う便利ワード & フレーズ
ここからのリストは、ゲームで使う超基礎英語からPUBGでよく使用されるワード & フレーズサンプル集となります。
※ 装備品、武器、消耗アイテム、アタッチメントの全てのアイテム一覧及び、省略形&ニックネームリスト英語版はこの記事冒頭でご紹介した記事を参考にして下さい。
発音も一緒に記載しておきますが、一番近い発音のカタカナとなります。
※ 例えば折角単語を知っていても、loot(漁る)の発音を「ルート!ルート!」と言っても英語圏の人達には全く通じません。日本人特有のカタカナ英語発音を捨てて本来の発音を意識しましょう。
※ 例文では、紹介した単語を文章の意味に合わせて過去形で用いたり現在進行形で用いたりしています。
状況に合わせて使い分けて下さい。(それが難しい場合は何も考えず基本形を覚えておきましょう)
アイテムを拾う、渡す、分ける際の言葉
loot(ルートゥ) 漁る ← このゲームで必ず覚えておきたいキーワード
drop(ドゥロップ) 落とす
give(ギヴ) 渡す / あげる(与える)
pick / take/ get / got(ピック / テイク / ゲットゥ / ゴットゥ) (アイテムや武器を)拾う / 持って行く / 取る / 取った
extra(エクストゥラ) 余分 / 余り
need(ニィードゥ) 必要 / 欲しい
日本人プレイヤーで、たまに家の中を漁る事を “ファームする” といった言葉を使う人が居ますが、「ん?農場がどうかしたの?」と思われてしまうので、“loot” (ルートゥ)という言葉を基本的には使います。
英語VCで円滑なコミュニケーションを取ろうと思ったら、この単語無しにはこのゲームは出来ません。
このlootという単語は、PUBG以外の全てのFPSゲームやサバイバルゲームでも常に漁る際に使用されます。必ず覚えておきましょう。
また、lootという単語は使い回しがきく単語なので、”good loot” で文字通り “良い漁り” 、つまり良いアイテムが回収出来た際などにも使えます。
dropはアイテムを交換する際や、自分が持っているアイテムを誰かに渡す際に多く使いますが、弾薬や消耗アイテムなどシェアするアイテムに対しては・・・
Can you give me some 〇〇? といった “give” を使用したフレーズでも drop に代用出来ます。
余談ですが、give、take、getはゲーム内では勿論ですが、まさかの日常生活でも関係なく万能に使いまわせる単語なので、様々なシチュエーションで使い回せます。慣れておくと非常に得するワードです。
何か必要な物が足りない状況や、所持数が少ないアイテムを要求する際は “need” という単語を覚えておくと便利です。
I need 〇〇. と言うだけで、「この人は〇〇が今必要なんだな。」と、チームメンバーが察してくれます。
I will loot this house. 私がこの家を漁るね。(これから漁る予定)
I looted this house. 私がこの家をもう漁ったよ。
That house has looted. あの家はもう漁られている。
I had good loot in this house. この家には良いアイテムがあった。(良い漁りだった)
Can you drop some 556 (for me) ? 少しだけ5.56mm弾を分けてもらっても良い?
I will drop 3 first aid kits (for you) . (貴方の為に)3つ応急キットを落としておくね。
I can give you some 762. 7.62mm弾を少しあげる事が出来るよ。
I will pick/get this M416. このM416は僕が拾っていくね。
You take it. 貴方が持ってって良いよ。/ 貴方が持って行くべきだよ。
Take it! これを使って。 / (そのアイテムを)持っていって良いよ。
I got 2 vertical grips. Anyone want one? バーティカルグリップを2つ拾ったけど、誰か1つ欲しい人いる?
I got extra suppressor for AR. Someone take one. AR用のサプレッサーが1つ余ってる。誰か使って。
Do you have extra energy drink? I have none. (I don’t have any.) エナジードリンクの余りある?自分は一個も持ってない。
I need more 556. 5.56mm弾がもっと必要。
I need a helmet. ヘルメットが欲しい。
キャラクターの移動や状態に使う言葉
stand(スタンドゥ) 立つ
walk(ウォーク) 歩く
run(ラン) 走る
crouch(クラウチ) しゃがむ
prone(プロゥン) ふせる(うつ伏せになる)
jump(ジャンプ) 跳ぶ
vault / vaulting(ヴォルトゥ / ヴォルティング) 跳び越えるパルクールアクション ← 超重要なので補足をご覧下さい。
多くの日本人が苦手な “R” の発音もこれで完璧!
多くの日本人が発音を苦手とする R を含む “run” と “crouch” ですが、カタカナの “ラン” と “クラウチ” では、Lの発音になってしまって通じません。
Rの発音をする際は、軽く口の中で舌を巻き、巻いた舌の先端を上あご(口の中で言うと上歯の裏あたり)に近づけ、完全には触れないようにしながらラと発音しようとすると、「ルゥァ」といったこもった感じの発音に自然になると思います。
これがRの発音です。
しゃがみ歩きの事は “crouch walk” と言います。そのままですね。
移動している自分のキャラクターの状況を表現する際、現在進行形で上記の単語を使う事が多いので、多くの場合は単語に “ing” をつけて使用する事が多いです。
パルクールアクションについて多くの日本人が誤解している事
日本でPUBGをプレイしている人の多くは、柵や壁を乗り越えたり、家の窓から飛び降りたり、コンテナや木箱の上に乗るアクションなど全てをパルクールすると表現しますが、実はそれは間違った表現方法なのです。
例えば、バスケットボールでボールをついて歩く事をドリブル、ゴールに向かってボールを放つ事をシュートと言いますよね?
PUBGで全てのパルクールアクションの事をパルクールと呼ぶのは、バスケットボールのドリブルもシュートも “バスケットボールする” って言っているようなものなんです。
パルクールとは移動方法の総称であり、パルクールの1つ1つの動きにはちゃんと名前があります。
PUBGで採用されたパルクール動作は・・・
障害物を飛び越える動作 = “vaulting”(ヴォルティング)
高い場所へよじ登る動作 = “climbing”(クライミング)
建物のふちや角を掴む動作 = “Ledge grab”(レッジグラブ)
パルクールを普段の運動として取り入れたり趣味とする人口が多い海外では、ヴォルティングやクライミングと言うと動作を想像出来る人が多く会話として通じます。
なので、英語公式ページでのアップデート内容には動作の名前(ヴォルティングなど)で記載されていました。
ヴォルティング実装時の日本語公式サイトでは、パルクールアクションの追加という表現。
日本人にヴォルティングが通じない為の言い回しだったんですね。
因みに、パルクールはフランス発祥であり、日本人が発音するパルクールという言い方はフランス語発音となるので、英語圏の人に「パルクール」と言っても全く意味が通じません。
恐らくパルクールと発音するのは一部のヨーロッパと日本だけ・・・。
英語では同じスペルで Parkour と書いても、パァコァといった発音になるので要注意です。
Shh! You must (have to) walk slowly. They will hear you. シー!ゆっくり歩かないと敵に聞こえちゃうよ。
Keep running. The zone is coming. 走り続けて!ゾーン(安置)が収縮してる。
Let’s crouch in the bush. 茂み(低木)の中でしゃがもう。
A bike is coming. Everybody prone! and let it go. バイクが来てる。皆伏せて!バイクを行かせよう(やり過ごそう)
He jumped over the wall. 彼(敵)はその壁をジャンプして飛び越えていった。
It is faster to vault to get out from the window than jumping. 窓から出るのはジャンプするよりヴォルトした方が速いよ。
方向や場所を示す言葉
direction(ディレクション) 方向
North(ノース) 北
South(サウス) 南
East(イーストゥ) 東
West(ウェストゥ) 西
in(イン) 〇〇の中
on(オン) 〇〇の上
behind(ビハインドゥ) 〇〇の裏 / 後ろ ← スーパー多用するパワーワード
near / close(ニア / クローズ) 〇〇の近く
far away(ファーアウェイ) 遠い
under(アンダー) 〇〇の下
here(ヒア) ここ、ここに、ほらここにあるよ
ridge(リッジ) 稜線、山稜、尾根 ← 絶対に覚えたい単語!
いくつか例文を記載しますが、directionもこの単語の前後にちょっとした単語を組み合わせる事で色々なバリエーションで方向を示す事が出来る言葉なので、是非活用してみて下さい。
東西南北の4方向以外の間の方向は、そのまま2つの単語を組み合わせ繋げて発音するだけです。
例えば、NEはノースイーストゥ、SWはサウスウェストゥといった具合です。
多くの日本人が苦手な “TH” の発音もこれで完璧!
最初は難しいかも知れませんが、英語圏のチームメイトと話す際、NorthとSouthの “th” の発音に気をつけましょう。
舌の先端を口から出し、上下の歯で軽く挟むようにして「スー」と息を出すように発音すると、本来の th の発音となります。
(これゲーム関係なく英語の発音が飛躍的に伸びる情報です!(′・ω・)b
上記のキーワードの中でも特に “here” は便利だと思います。
誰かにアイテムを渡す際、渡す相手の前でアイテムをドロップして、「here!」と言うだけで、他に何も言わなくても「この人は自分にこのアイテムをくれようとしてるのかな?」と察してもらえます。
また、何かを発見してチームメンバーに報告したい際にも同じように使えます。「M416 here!」といった具合です。
ネイティブの会話の中ではここで説明した使い方以外にも、誰かに呼ばれ返事をする意味で「ここにいるよ」という意味の here と言う事も多く、現在地を説明する際にも「ここに今いるよ」という意味でも多用します。
場所を示す言葉の中で絶対に覚えておきたいワードが、”ridge” です。
エランゲル、ミラマー、サノック、全てのMAPに山はあると思いますが、特にミラマーとサノックで多用します。
敵が稜線向こうにいる時、尾根を走っている時など、山上にいる敵の位置を知らせる際に必ず必要になります。
The enemy went to this direction !! その敵はこっちに行ったよ!
Someone is shooting from direction of 105. 誰かが105の方向から撃ってきてる。
The airplane is coming from northeast. 飛行機が北東から来てるよ。
The AKM I dropped is in this house. 私が落としたAKMはこの家の中だよ。
Let’s get into the zone. ゾーン(安置)の中に入ろう!
He’s on the roof. 彼(敵)は屋根の上に居る。
There is level 3 vest (military vest) on the container. コンテナの上にミリタリーベストがあるよ。
The enemy is behind the wall. その敵は壁の後ろに居る。
He is behind the tree. 彼(敵)は木の後ろに居る。
They went to behind the rock at 320. 彼ら(複数の敵)は320方向の岩の裏に行ったよ。
The enemy is near no. 3. Be careful. チームナンバー3の人の近くに敵が居るよ、気をつけて。
They are pretty close. 彼ら(複数の敵)はもう近いよ。
I think this gunshot is M24 and still far away. この銃声はM24だと思うよ。まだだいぶ距離があるね。
Next zone is so far away. We have to move. 次のゾーン(安置)が遠いね。移動しないとダメだね。
There is a ship under the bridge. 船がその橋の下にあるよ。
I’m right here! 今自分はここに居るよ!
Here. Take it! ほら、これを使って!(持っていって)
A: Where do you want to go? B: Here! A「どこに行きたい?」B「ここ!」(ピンをMAPに刺して)
They are running on the ridge of the mountain. 彼ら(複数の敵)は山稜を走ってるよ。
They are by the ridge. 彼ら(複数の敵)は尾根付近にいるよ。
They are beyond the ridge. 彼ら(複数の敵)は稜線向こうにいるよ。
建物内や建物周辺で使用する言葉
stairs(ステアーズ) 階段
upstairs(アップステアーズ) より上の階
downstairs(ダウンステアーズ) より下の階
roof / rooftop(ルーフ / ルーフトップ) 屋上
compound(コンパウンドゥ) 家郡、住宅地 ← 絶対に覚えたい常に使用するワード!
warehouse(ウェアハウス) 倉庫 ← 使用頻度高め
単純に1階を 1st floor(ファーストゥフロアー)、2階を 2nd floor(セカンドゥフロアー)と言って話す事も出来ますが、例えば自分が家の中の2階に居て、敵が下の階に来たら「Someone / He / The enemy is downstairs」と言うだけで、敵が下の階に居るよ。といった意味合いになります。
downstairs と upstairsで便利なのは、言葉にして伝える際に短いので使いやすく、英語が分からない人にとっても at、in、onといった場所を示す言葉を間に挟まなくても済むので、とても重宝します。
ただ、1つ注意しなくてはいけないのが、シンプルが故に上か下かを伝えるだけで、複数階フロアがある建物で正確な敵の位置を伝えるには、階数を指定してあげる必要があります。
例えば、自分がとある建物の3階に居て「The enemy is downstairs」と言うと、敵が自分が入っている建物の1階に居るのか2階に居るのかは分かりませんが、3階よりも下の階にいる、といった意味合いになります。
この時点では味方にはどちらの階にいるかは分からないので、自分でも敵の正確な位置が分からない場合は downstairs を使って、正確に把握している時は階数を伝えてあげれば良いと思います。
もちろん慣れないうちは downstairs と upstairs だけでも十分通用する単語なので、是非どんどん使ってみて下さい。
そして!ここでも roof や rooftopはRの発音に注意!!
どちらの言葉も屋上という意味を含みますが、roof は屋根上を、rooftopはドアから出ると開けた屋上がある家の屋上部分を指す場合が多いです。分からない場合は、とりあえず roof を使っておけば通じます。
loot に並ぶ程重要で、常にVCで使用する言葉の1つが “compound” です。
日本語VCだと、街、村、集落といった言葉で度々表される家郡ですが、英語では compound を使用します。厳密には、塀や壁で囲まれた住宅街や屋敷の区域を指す言葉ですが、PUBG内では全ての家郡に対して使用出来ます。
warehouse は倉庫全般に使用出来ます。エランゲル、ミラマー、サノック、全てのMAPに倉庫が建っているので、どんな種類の倉庫でもOKです。
PUBGで独特の形をした建物、日本語だと “六角” とか、”八角” と言われている小さな2階建ての小屋。
英語では魔法使いの塔を意味する、wizard tower(ウィザードタワー)とだいたい言われています。
少なくとも僕の周囲の人達は皆 wizard tower とゲーム内で言っています。
極少数が、ウィザードハウスとかハリーポッタータワーと言っているのを聞いた事がありますが、PGI(世界大会)の公式放送でもウィザードタワーと表現されていたので、どうやら一番メジャーな呼び方のようです。
The enemy is waiting at stairs. 敵は階段の所で待っている。
The enemy is downstairs. 敵は下にいる。
The enemies are upstairs. 敵(複数)が上にいる。
He is on the roof / rooftop. 彼(敵)は屋上にいる。
Let’s loot next compound. 次の家郡を漁りにいこう。
The enemy went to the compound at 90. 90方向の家郡に敵は行ったよ。
I’m looting this warehouse. この倉庫漁るね。
日本人が間違いやすい、フォロー(follow)とカバー(cover)
FPSに限らず、チームでプレイするどんなオンラインゲームでも、味方を援護したりフォローする動きは付き物ですよね?
特にFPSゲームにおいて、日本人の英語で最も多い間違えはフォローとカバーを混同させてしまう事です。
フェイスブック、ツイッターやインスタグラムなど、日々皆さんが使うSNSを想像して頂くとイメージし易いと思いますが、フォローとは基本的には誰かの後を追う事です。
文字通り後を付いて行くという意味もありますし、後に続くという意味から、その人の行動を真似するといったニュアンスにもなります。
なので、本来「フォローしてくれ」と誰かに指示をしたら、味方に自分の後に続き同じ動作をして欲しいという意味になるんです。
例えば、自分が走って街を駆け抜けている最中に味方に「follow me」と言ったら、同じコースを同じように走って駆け抜ける事を意味します。
自分が伏せてスモークを撒きながら移動をしている最中に味方に「follow me」と言ったら、同じように伏せてスモークを撒きながら後をついてきて欲しいと指示している事になります。
では、”援護” は何て言えばいいのか?
援護やサポートするニュアンスの言葉は、フォローではなく “カバー” と言います。
どうしても日本人は普段の会話の中で、誰かを手伝ったりサポートしてあげる事を「フォローする」という表現をしてしまっているので、とっさにカバーという本来使うべき正しい言葉がなかなか出てきません。
よく日本人が多用するフォローとは、カバーの事なんですね。
ここでしっかりと覚えて、いつでも気軽に声をかけれるようにしておきましょう♪
デュオやスクアッドなど、チームプレーで便利な言葉やフレーズ
Kill / kills / killed(キル / キルズ / キルドゥ) キル
Knock down / Knocked(ノックダウン / ノックトゥ) 倒す(ダウン状態にさせる)
Instant(インスタントゥ) 即
〇〇 got me(〇〇ゴットゥ ミー) 〇〇にやられた
Shoot(シュートゥ) 撃つ(銃で)
Get shot (by ~)(ゲットゥ ショット) 撃たれる / + by ~ で、〇〇に撃たれる
Run away (from~)(ラン アウェイ) 逃げる / +from 〇〇だと、〇〇から逃げる
Back up / back 〇〇 up(バック アップ) 支援、加勢する / 〇〇を支援する
At the same time(アットゥ ザ セイム タイム) 同時に
Wrap around(ラップ アラウンドゥ) 囲い込む
Split into 〇〇(スプリットゥ イントゥ) ~に分かれる
Can I 〇〇~?(キャナイ 〇〇?) 〇〇をして良い?(〇〇をしても大丈夫?)
Cover(カヴァー) 援護、見守る、見張る
Follow(フォロゥ) 追う、後に続く
Spot(スポットゥ) 地点、場所、見つける、特定する
Good job! / Well done!(グッドゥジョブ/ウェールダン) よくやった!
Regroup(リグルゥプ) 集合してくれ、仕切り直そう
常にサバイバルゲームについて回るワード、killは複数になるとkillsとエスが付く事を忘れずに。
get killedで、殺されるといったニュアンスの言葉になります。
殺されるという具体的な言葉とは対照的に、〇〇 got meは、もっとジェネラル(幅広い)な意味で使えます。
1番近い日本語は、”やられた” といったニュアンスです。例文を参照下さい。
銃を撃つ事は Shoot ですが、”撃った”と過去形になると “Shot” に変化します。
これは余談ですが、例えばバスケットボールやゴルフなどでも「ナイスショット!」と言われるのは、シュートを打った後に言われる言葉だから過去形のショットが使われているんです。
確殺や確キルは英語では、Instant killと言います。味方に、「今の敵は即死だった?」と聞くだけなら、「Instant?」と一言でも通じます。
FPSゲームではspot(スポット)という言葉を覚えておくと使い勝手が非常に良いです。
こちらも例文でいくつかご紹介しますが、MAP上の特定の位置を指す時にも使用出来ますし、敵を発見し位置を特定した場合にも使えます。
敵発見!=enemy spotted(エネミィ スポーテッドゥ)、というフレーズを覚えておくと便利です。
How many kills did you get? 何キルとった?
I got 3 kills. 3キルした。
I killed him! そいつは俺がやった!
I got killed by that guy. その男に俺は殺された。
His health is very low! Knock him down! 奴はもう瀕死だ、ダウンまでもっていこう!
I got 3 knocked!! 3ダウンとった!
Was he instantly dead? 彼は即死だった?
He died instantly. 彼は即死んだ。
Instant dead? それ即死だった?
Oh, he got me! あー、彼にやられた~!
His car got me! 彼が運転する車にやられた!
I should shoot from the on the right. 自分は右にいる敵から撃つべきだな。
We are getting shot from north. 今自分達は北から撃たれてる。
I got shot by M24. M24で撃たれた。
This is no good. Let’s run away! この状況はやばい。逃げよう!
We should run away from the compound at 170. 170方向の家郡から俺達は逃げるべきだ。
I’m engaged. I need back up! 敵と交戦した!増援(支援)を頼む!
Go and back him up while I’m getting their attention! 俺が奴らの注意を引き付けてる間に、彼を支援(バックアップ)してやってくれ!
When the enemies leave the house, we all shoot them at the same time. 敵達がその家を離れる際に、俺達は一斉に同時射撃する。
Let’s throw some smoke at the same time. スモークグレネードを同じタイミングでいくつか投げよう。
Let’s wrap them around! 奴らを包囲しよう!
I’ll wrap around from east side. 俺は東からまわって包囲する。
Why don’t we split into half? 半々に分かれて行動するのはどうだろうか?
Let’s split into two. 2手に分かれよう。
Can I take this first aid? この応急処置キットをもらって良い?(自分がとっていい?)
Can I shoot the enemy? あの敵を撃っても良い?
Cover me! I’ll go first. 援護してくれ!俺が最初にいく。
Cover him while he’s running away from the enemy. 彼が敵から逃げている間、援護してくれ。
Follow me! 自分についてきてくれ!
Follow the enemy. あの敵の後を追っていこう。
We have to follow the rules of this custom match. 僕達はこのカスタムマッチのルールを厳守しなくてはいけない。
How about we stay at this spot? ここの位置(スポット)に留まるというのはどうだろう?
Enemy spotted! 敵を発見した!(位置を特定した)
How did he spot me!? あの敵はどうやって俺を見つけたんだ!?
We destroyed a whole squad! Well done! 1チーム壊滅させた!よくやった!
Team, regroup!! チームの皆、1度集合してくれ。(仕切り直そう)
その他便利な言葉やフレーズ
Velocity(ヴェロシティ) 速度
Fire rate(ファイヤ レイトゥ) or Rate of fire 連射速度
I’ll be right back(アイルビー ライトゥ バック) すぐ戻る(一時的に離席する意味)
AFK(エーエフケイ) Away from the keyboardの略で、放置状態を指す
〇〇 get/got owned(ゴットゥ オウンドゥ) ボコられる、狩られる、圧倒される
〇〇 people left(〇〇 ピーポゥ レフトゥ)あと〇〇人(生き)残ってる
Bullet velocity of M16 is pretty fast. M16の弾速はなかなか速い。
The fire rate of Scar-L is way slower than M416. スカーエルの連射速度はM416よりだいぶ遅い。
Yo, I’ll go get something to drink. I’ll be right back. ちょっと何か飲み物取りに行ってくるわ。すぐ戻る。
I’ll be right back. Gotta go to the washroom. すぐ戻る。トイレいってくるね。
※ 特殊な言い回し → Yo, brb. すぐ戻る。(ちょっと離席するね、といったニュアンス。次の欄の解説参照。)
The enemy isn’t moving. That guy must be AFK. あの敵動いてないね。それは絶対放置してる人だね。
He’s AFK now. 彼(味方の1人)は今キーボードから離れてるよ。(離席中)
If we go now, I’m pretty sure that we’ll get owned. 今行ったら俺達みんなボコられるって確信してるよ。
Oh no, we got owned by them. うわぁ~、彼らにボコボコにやられたね~。(歯が立たなかった)
We’ll own them! あいつらを圧倒するよ!
25 people left including us. 自分達を含めてあと25人残ってる。
オンラインゲームでよくチャットとVCをしながら一緒にプレイしている人同士だと、I’ll be right backを省略して be right backだけをVCで言う人も居ます。
英語のチャットとVCに慣れたゲーマー同士だと、「brb!」(ビーアールビー)とだけ発音し、省略形をVCで伝えてくる人も居ます。
文字通り、brbとは be right back(すぐ戻る)のそれぞれの文字の頭文字を取った省略形です。
ゲーム内やVCソフト内のチャット欄で、知り合いや一緒にプレイしている人に自分が離席する際に brb とチャットします。
英語圏では当たり前のように多用されるキーワードなので覚えておくと非常に便利です。
オンラインゲーム内チャットで、よくThank you(ありがとう)が Ty に省略されるのと同じ要領ですね。
まとめ
ベーシックな単語から頻繁に使用するキーワードまで紹介してきましたが、まだまだご紹介出来るフレーズなどは沢山あります。
何か気になるワード、フレーズなどのご相談などもご案内出来ると思うので、ご希望がありましたらお気軽にお問い合わせフォームからどうぞ。
再度僕からリマインドさせて頂きたい事としては、そもそも貴方と一緒にプレイする海外プレイヤー達は、日本人に対して完璧な英語を求めていません。
(片言話してくれる人だったらラッキー程度)
ガイドブックを片手に日本に来ている外国人旅行客を見かけても、僕らだって彼らが流暢な日本語でぺらぺらと話しかけてくるとは思っていませんよね?
それと全く同じ事です。
深く考えず、片言でも構いません、間違っていても構いません、話し続ける事が大事です。
単語を知っていれば十分コミュニケーションが取れます。
それでは良いPUBGライフを♪