【おすすめ】ソファやカーペットなど布製品の汚れが落ちるアイリスのリンサークリーナーをレビュー




 

ソファ、カーペット、カーシートなど、あらゆる布製品は1度汚れると掃除が非常に面倒なもの。

ある日、リビングのカーペットの掃除がどうしても手軽にしたくて、雑誌を読んだりネットをリサーチした結果、アイリスオーヤマのとあるリンサークリーナーが人気爆発との情報をキャッチ。

様々なメディアでランキング上位かつ、他社製品に比べてスーパー安価でコスパが抜群に良いとの事なので、早速アイリスオーヤマ製リンサークリーナーRNS-300をアマゾンでポチる事に。

使ってみると、すぐ組み立てられて汚れがみるみる落ちる洗浄力にビックリしたので、レビュー記事かつおすすめグッズ記事となってます。

リンサークリーナーで迷っている人は是非参考にどうぞ。

 

 

リンサークリーナーとは?

 

そもそも「リンサークリーナーとは何ぞや?」という方の為に補足。

付属のノズルで水を吹き付けながら、汚れをすすぎ吸引するという優れもの。

英語で “すすぐ” という意味のリンスを想像してもらえると意味が分かると思います。

すすぎながら掃除する、そのまんまですね。

 

 

RNS-300の組み立て

 

Amazonから届いたRNS-300がこちら。

RNS-300未開封

 

中には本体、ホース、ヘッドパーツ、マニュアル、パーツ数個とシンプルかつ最低限の構成。

RNS-300開封

 

組み立ても一瞬で終わる作業です。

本体まわりにパーツを付けて・・・

RNS-300パーツ1

 

RNS-300パーツ2

 

ホースとヘッドパーツを本体と繋いだら・・・

RNS-300ホース

 

はい、完成。

 

本体のタンクはこんな感じ。

水を吸い上げタンク内の水位が上がってくると、向かって右側に設置された浮きパーツが浮く事によりフタが閉まる仕組みで、吸引した汚水が漏れたり逆流しないようになってます。

RNS-300本体タンク

 

 

本当に汚れが落ちるか実験

 

今回実験するのは、昔ニトリで購入したこちらのリクライニングソファー(1人用)。

ニトリソファ掃除前

 

数年前に派手にグレープジュースをこぼしてしまい、その時はタオルなどで拭いたものの吸引して掃除する事はしなかった。。。

数年前の汚れが果たしてアイリスオーヤマの安価なリンサークリーナーで落ちるのか、試したことろ驚きの結果に。

実験をするにあたり、ただの水を使用するよりもアルカリ電解水が良いと聞いたので、ヘッドパーツのカートリッジにはこいつをぶち込みました。

げき落ち君 アルカリ電解水

 

ヘッドパーツのレバーを握りアルカリ電解水を噴射、30秒程待ってから吸引開始!!

RNS-300掃除風景

 

ななななんと!数年前に付いた汚れが少しずつ浮いてきて吸引されていくではありませんか。

念の為ドライヤーで乾燥させて見てみると、掃除前程汚れが目立たない状態にっ!

数年前の汚れがシミとなり付着していたとは思えない仕上がりです。

(落ち具合を確認する為に白いカラーの電気をつけて撮影したので、ソファの色味が違って見えてます)

RNS-300ソファ掃除後

 

ソファの汚れをこれだけ吸引出来ました。

RNS-300ソファの汚れ

 

 

ソファで効果があったので、普段リビングに敷いているカーペットにも試してみました。

カーペットにも使ってみると、目に見えない汚れがガッツリ取れました。

RNS-300カーペット

 

長い毛がついたカーペットは、一定方向に毛を流してあげながら生えている方向に逆らわないようヘッドを動かしてあげると◎。

上手く汚れを吸引するコツとしては、汚れた布に対してヘッドがピッタリ吸い付く角度を保ちながら、ゆっくりと動かす事。

当然手早く動かしてしまっては、しっかりと汚れを吸引する事も噴射した液体を十分に吸引する事も出来ず、後々換装しにくくカビやシミの原因になるので、ゆっくりしっかり吸引させましょう。

カーペットをしっかり全面吸引して出た汚れ・・・恐ろしいですね。

(半年に一度は吸引しようと心に誓った瞬間でした・・・)

カーペット汚れ

 

 

RNS-300を使ってみて、ここが凄い!

 

簡単に水洗い出来るパーツ

ヘッドパーツなどが簡単に分解出来て全て簡単に水洗い出来るのが嬉しいポイント。

タンクもフタを開けて水でゆすげば、すぐにタンク内部を綺麗にする事が出来る。

RNS-300ヘッドパーツ洗浄

 

RNS-300ホース洗浄

 

コスパが抜群

お金を惜しまずに出せるなら、いくらでも上位機種は存在する。

それこそ有名ブランドの高級スリームクリーナーは安くても15000円程、高くて30000円ぐらいのイメージだ。

でもRNS-300はAmazonで約7500円。(記事投稿時の金額)

それでここまで汚れがしっかり落ちるなら、大抵の掃除では全く問題無い。

 

温水対応

高額なスチームクリーナーのように高温のスチームは出てこないものの、温水に対応している製品なので水を入れる容器にお湯を入れれば汚れも落ちやすくなる。

(アルカリ電解水を使用するのが今のところ最強なので、お湯はわざわざ用意しなくてもOK)

 

軽量コンパクト

必要最低限の機能に抑えたモデルだけあり、大型スチームクリーナーなどと比べると軽量コンパクト。

そんなに大きな家に住んでいない筆者にとって、場所を取らないだけでも非常に有難い。

(我が家では、すぐ出せる収納スペースにスッキリと入っている)

プルアップ式のハンドルが収納されている事で、持ち運びが非常にし易いのも掃除のし易さに直結している。

RNS-300ハンドル

 

 

ここがイマイチ

 

作動音がうるさい

恐らく掃除をする上で1番問題となるのがここ。

窓を開けながら掃除をすると近所迷惑になる可能性がある程、動作音が大き目ですね。

音量の程度としては、一般的な掃除機よりも少しでかいぐらい。

掃除する時間帯や環境を若干選ぶ可能性があります。

 

長時間清掃には握力がいる

水や洗浄液をカートリッジに入れて噴射する際にレバーを引く必要があり、噴射する面積が小さければ問題無いですが、連続して噴射し続けると結構指や腕が疲れます。

1度に掃除したい場所を全てやるのではなく、少しずつやる方が手や腕には良さそう。

市販のアルカリ電解水を使うならそもそもカートリッジに電解水を入れる必要がない。

 

ノズルの噴射拡散具合が均等じゃない

これは個体差があるかも知れないし大きなデメリットでは無いけれど、地味に噴射する際の拡散具合が均等じゃない。

水が比較的多く出る角度や端っこは少しだけだったりと、まだらである。

慣れればこの部分は問題が無く、吸引清掃をするのには支障は無い。

(ここは人によっては全く気にならない)

 

 

RNS-300のまとめ

 

どんな汚れを落とす際も、水を使用するよりもアルカリ電解水を汚れに吹きかけておき、少しだけ時間を置くと汚れが綺麗に取れました。

ただし、すぐに拭き取って乾燥させないとシミになりやすい素材などは、ドライヤーですぐに乾燥させた方が良いでしょう。

ヘッドパーツのカートリッジに水やお湯、洗浄液を入れて使う仕様となっていますが、市販のアルカリ電解水を使うのであれば、わざわざカートリッジに入れる必要無かったです。

アルカリ電解水をシュシュッとスプレーして汚れに浸透させておき、RNS-300で吸引するだけで全く問題なし!

 

気になる細かい部分はいくつかありますが、値段と洗浄力とコンパクトさを考えれば非常にコスパ抜群の良いリンサークリーナーだと思います。

布製品を掃除したいけれど、高額なスチーマーなどを購入するのに躊躇している人にはもってこいの商品なので、是非試してみて下さい。

 

 

 







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