【体験談】スマホを落としたらセンターに問い合わせて駅の落とし物窓口へ、代理は不可で受取は本人のみ




数年前、妻がパーティーにお呼ばれした際に出先で友人数人と派手に酔い、タクシーで帰宅はしたものの翌日スマホが無い事に気付きパニックに。

当日はスマホに入れた Suica(スイカ) を使用して電車移動していたので、確かに駅の改札では自分もスマホを使い出てからタクシーに乗ったはずとの事。

早速情報を整理し、僕のスマホ(iPhone)で “探す” アプリを起動。

妻にApple IDとパスワードを入力してもらうと、即見つかりました。

iPhoneを失くしたら探すアプリで位置を確認

iPhone, iPad, AirPodsなどのApple製品を落としたら

インターネットブラウザやスマホの探すアプリから簡単に探せます。

自分が複数の端末やPCを所有している場合はもちろん、家族や友達のスマホを借りて探す事も可能なので覚えておきましょう。

この時Apple IDとパスワードが必要になるので、「あれ?自分のIDとパスワードって何だっけ?」と思った方はどこかにメモをしておくか、今一度確認しておいた方が良いでしょう。

探す方法の詳細は、こちらの記事が見やすく解説しています。

https://www.nojima.co.jp/support/koneta/87957/

駅で忘れ物や落とし物をした際の問い合わせ先

さて、見つかった場所を確認すると妻が最後に利用した駅の構内。

誰かが拾って駅の落とし物窓口に届けてくれた可能性が高いと予想し、駅の落とし物情報を教えてくれるセンターに早速問い合わせます。

駅の連絡先が分かる場合は直接連絡しても良いですが、まずはお問合せセンターに連絡しましょう。

お問合せセンターに連絡すると、登録されている落とし物から検索をしてくれますよ。

JR東日本の駅で落とし物をした場合はこちら

JR東日本HPのQ&A、【駅(または列車)に忘れ物をしました。どこに問い合わせればよいですか】

JR西日本の駅で落とし物をした場合はこちら

JR西日本-お忘れ物をしたら

妻は都内の駅前で落としてしまったので、JR東日本のお問合せセンターに電話をしました。

お問合せセンターでは登録された落とし物情報を参照してくれる

ここで注意したい事が1つ。

お問合せセンターに連絡をしても、落とし物として届け出がありセンターに登録された情報しか教えてもらえません。

つまり自分の落とし物が駅に届き、駅から申請された情報がセンターに登録され、はじめて電話でその所在などを聞けるようになるのです。

落とし物をしてすぐに問い合わせた場合はまだセンターに登録されてない可能性もあるので、時間の経過と共に落とし物が見るかるケースもあります。

(特に落とした場所が駅周辺の場合)

お問合せセンターに連絡する際に必要な情報

  • 何を落としたのか
  • いつ落とし物をしたのか
  • 落とした場所
  • 落とし物のデザインや特徴など
  • 落とし物の所有者の名前 (個人情報が分かる落とし物をした場合)

可能な限り自分が落とした物を詳しく伝える事がポイントです。

落とし物センターで自分の落とし物の所在を確認したら、保管されている駅の落とし物窓口へ行き、自分が探している落とし物かどうか確認の後に受け取りましょう。

基本的に受け取れるのは本人のみ

落とし物窓口では、基本的に落とし主である本人しか受け取りが出来ません。

特に財布やスマホ、その他個人情報などが流出する恐れのある落とし物は本人確認が必要です。

僕も実際に駅員さんに言われたのですが、特にスマホは「スマホの落とし物ありませんでしたか?」と、落とし主のふりをして盗もうとする人が多いとの事。

今ほど本人確認が厳しくなかった時代は、こうして盗まれたスマホが犯罪に使われたケースもあったそうです。

妻のスマホである事を確認して帰宅

センターに問い合わせたら妻のスマホを完全に色やケースなどの形が一致するものがあったので、休日だった事もあり僕が窓口へ確認しに行く事に。

僕:「お問合せセンターで妻の落としたiPhoneだと思う物がこちらの窓口に届いていると聞いて来ました。」

駅員さん:「それでは再度、落とした物、場所、日時を教えて下さい。」

僕:「○月○日、場所は○○、落とした物はスマホで機種はiPhone○○、カラーが白、ケースは○○のような感じです。」

駅員さん:「持ち主のお名前をフルネームで教えて下さい。」

僕:「名前は○○(フルネーム)です。」

駅員さん:「はい、確かにその方の落とし物はこちらで保管しております。」

僕:「では、本人にこちらまで受け取りに来るよう伝えておきます。」

駅員さん:「それではご本人様に身分を証明出来る物を持参するようお伝え下さい。」

僕:「はい、有難う御座います。」

こんな感じで妻のスマホである事を確認しました。

「なぜ駅員さんは妻の名前を伝えたら即持ち主が分かったのだろうか?」と疑問に思ったので聞いてみたら、SuicaやPASMOなどのICカードやその他非接触機能に登録してある名前が見れるそう。

普段何気なくタッチしていても、駅側には多くの情報を提供している事になるんですね。

落とし物を受け取りに行くのが困難な場合

お問合せセンターに問い合わせて自分の落とし物の所在がつかめても、その場所まで受け取りに行く事が困難な場合もありますよね。

例えば・・・

  • 仕事が忙しく時間の都合がつかない場合
  • 落とした場所が住まいから遠く、往復に膨大な時間や費用がかかる場合
  • 病気や怪我などで身動きが取れない場合

など。

本人がどうしても受け取りに行けない場合は、救済処置として郵送で自宅まで送ってもらう事が可能な場合もあります。

詳しくはこちら。

JR東日本 Q&A 駅に届けられた忘れ物(落とし物)を自宅に送ってもらえませんか。

駅の落とし物窓口で落とし物を受け取る方法まとめ

  • 駅周辺で落とし物をしたら、まずお問合せセンターに連絡
  • 1度センターに問い合わせて探し物が無くても、時間差で登録される事もある
  • 基本的には、落とし主である本人しか受け取れない (代理不可)
  • 落とし物によっては郵送してくれる場合がある
  • 窓口で落とし物を受け取るには身分証明書が必要

キャッシュレス生活をしている人が増えた事もあり、人によっては普段から免許証や保険証などの身分を証明する物を持ち歩かない場合もあります。

スマホを財布代わりにしている人は、受け取る際に身分証明書を忘れないようにしましょう。







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