シーズン12で完全に削除されたと言われているパンチブースト。
特にストームポイントでは高速で坂道を下るのに重宝した小技だった為、多くのプレイヤーから残念がる声が挙がったのも事実。
だがしかし!実はメカニズムや動きそのものが完全に削除された訳じゃない事は知ってますか?
むしろ今までよりもある意味使い易くなっているので、様々なシーンで初心者には優しいスキルとなっているとの見方すらあるのです。
今回の記事でも、世界でも最もエーペックスのシステムやメカニズムを理解しているストリーマーの1人である、Mokeysniper氏の解説動画を交えながら解説していきます。
シーズン12でも便利に使えるパンチブーストテクニック
最新パンチブーストの検証動画
まずは動画のリンクを貼っておくので、まずはこちらから動画をチェック!
解説は全て英語でされているので、英語が分かる方は動画を観るだけでOK。
分からない方向けには順を追って解説していきます。
坂道でのパンチブーストと壁やオブジェクトを使ったパンチブーストの違い
動画2:12~
パンチブーストが発見され多くのプレイヤーが使っていたのは、坂道など傾斜がかかったスロープでメレーアクション(近接アクション)、つまり地面をパンチする事で移動速度を上げるテクニック。
それに対してオブジェクトパンチブーストは、壁や障害物などのオブジェクトを使ったブーストテクニック。
坂道では出来なくなったブースト移動も、オブジェクトを使った判定はそのまま残っているんです。
壁やオブジェクトを使ったパンチブースト
動画2:35~
ここでは3種類のパンチブーストの実演されている。
- 壁を使った基本のパンチブースト
- スロープを上るパンチブースト
- ジップラインから降りスライドしながら壁を利用したパンチブースト
壁を使ったパンチブーストの基本メソッドと新たなメソッド
動画2:47~
スプリント→ジャンプ→パンチブーストしながらスライディングと、壁を使った基本的なパンチブーストはパンチブースト発見直後から使用されていたように、今でも変わらず使用されている。
ここでMokey氏は、今まで多くのプレイヤーが使用していた基本メソッド(操作方法)と新しいメソッドを紹介。
壁に向かって立ち、ジャンプ→空中でメレー(近接)→クラウチ、の操作方法でスライディングしながらブーストする。これが基本形である事を解説。
しかし新たなメソッドでは、立ち状態からメレーを繰り出した直後に左右どちらかに入力しながらクラウチする事で、左右後方にスライディングをする事を実演。
完全に止まった状態から最速で加速し移動出来る方法として強調している。
クイックジャンプスライド(歩きながらジャンプ→スライド)と比較すると、立った状態からのパンチブーストの方が数値では100も速い事が判明との事。
つまり、壁やオブジェクトなどパンチブーストに使用出来るものがある環境では、常にパンチブーストを使用しながら移動する事が現状では最速の移動方法なのである。
フォールスタン(着地硬直)をキャンセルするパンチブースト
動画4:15~
高所から地面に着地する際、着地直前にオブジェクトに向かってメレーアクション → ブースト、といった着地効力をキャンセルするパンチブーストはシーズン12の今でも仕様は全く変わっていない。
キャンセルするだけでなく、メレーの当たり判定やブーストのかかり具合によっては、着地した場所からかなり遠くまで一気に移動する事が出来る。
以上がざっくりとした解説となります。
動画内の残りの部分はシーズン12で起きているバグやマギーのスキル関連など、パンチブースト以外の解説となるのでこちらの記事での解説は省きます。
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