留学を学生のうちにするべき理由 ~おすすめ留学方法と海外生活の心得~




 

 

「海外生活を体験してみたい」、「英語が話せるようになりたい」、「異文化の勉強をしたい」、皆さんの日々の生活の中で、ふとこう思ったり感じた事はありませんか?

海外からの旅行客も増え、日本で生活していても街で困っている方達に道を教えたり、逆に旅行客から道を聞かれたり、様々な仕事でも今や英語を理解したり会話するのは当たり前の時代となりました。

もはや私生活でも仕事でも必須になっていると思います。

いざ「留学したいっ!」と思っても、なかなか知り合いに留学経験者が居ないと、実際に留学するのに必要な手続きや必要なものって分かりませんよね?

個人で留学したい時にはどうしたら良いのか、よく聞くワーキングホリデーとはどんな制度なのか、学生留学と社会人留学はどちらが良いか?

留学したり英語を学ぶ上での疑問、必要な事や心がける事を、単身でカナダへ渡り現地の高校を卒業して帰国した、自分自身の高校留学経験を交えながら記事に書き残したいと思います。

 

 

誰でも1度は海外で生活すべき理由

 

「国内から出る予定が無いから、別に留学は必要ないよ」、と思った方には是非もっと深く考え、知って頂きたい事があります。

ただ単純に海外でコミュニケーションが取れる、就職する際に有利、そんな小さな理由よりも大事な理由が沢山あります。

僕は個人的に、どんな人間でも人生で1度は留学すべきだと薦めています。

実際に留学をしていた僕の仲間の多くも同じ事を言いますが、価値観、世界観、人生観を確実に一度で大きく変えてくれます。

様々な物事に対しての視野や見解を広めるには、”今自分が置かれている状況や環境を変える事” が一番だと思うのです。

様々な文化や価値観の違いを理解した上で何を自分で選択するか。

1しか知らない中で取る選択と、10まで知っている中で自分の道を選択するのでは、将来雲泥の差が出るでしょう。

 

留学関係なく、本気で英語のリーディングやリスニング能力を鍛えたいっ!という方には、多少時間を要しますが感覚で覚える英語をおすすめします。

例えば機会の操作の仕方や自転車の乗り方など、人間感覚で覚えた事程、忘れないものはありません。

日本の教育で教わる勉強方法の何倍もの情報量を、より少ない時間で学ぶ事が出来ます。

実際に、某インターナショナルスクールに入学した日本人向けカリキュラムに組み込まれた、英語を最短で感覚に叩き込む方法をご案内したいと思います。

“感覚で覚える英語とは?なぜ感覚で覚える事が重要なのか”を、別記事にまとめ次第こちらにリンクを追加したいと思います。

 

 

それでは順番にクローズアップしていきましょう!

 

 

個人留学(単身留学)

 

多くの学生が、自分が通っている学校の制度を利用したり、支援している団体や企業のプログラムに参加する事が多いと思います。

ですが、僕がおすすめするのは完全に個人での留学です。

もちろん予めある程度、自分が行きたい場所、滞在したい場所の情報収集が若干必要ですが、少しの情報収集と必要書類を揃え準備する時間があれば、誰でも単身での留学が可能です。

何も難しく考える必要はありません。

自分で自分の道を切り開き、その一歩を踏み出す勇気が少しでもあれば、この方法を強くおすすめします。

 

なぜなら、言葉では言い表せない程の自由が待っているから

本当にこの一言に尽きます。

 

ホームステイか1人暮らしかによっても若干状況は変わってきますが、ルールさえ守りながら生活していれば、何をするのも、どこへ行くのもあなたの自由。

 

学校の図書館に篭って可能な限り勉強したり、友達を作り好きな場所へ旅行へ行ったり、様々なアルバイトで学校で学ぶ授業以外の英語を身につけ海外での就労経験を積んだり。

あなたが意思や想像がそのまま行動となり、今後の人生の財産や糧になる、お金では買えない経験が待っています。

いざその環境に飛び込み行動するまでは多少の不安もあるかも知れませんが、団体行動ではなく単身で行動する事によって、自分で考え行動する思考力や行動力が磨かれます。

その力を身につけ自分を磨き続ける事が出来るなら、あなたはどこの国や地域に行っても応用力や適応力が発揮出来る人となるはずです。

また、その感覚を携え日本へ帰国した時には、国外へ出た事がない方とは物事を見る角度や思慮深さが変化します。

今までの人生観が覆され、価値観と世界観がもっともっと大きくなるのです。

より大きな視野で物事を見れるようになれば、日々の生活や仕事、あるいは今後の人生にも間違いなく良い影響を与えるでしょう。

 

僕が経験した個人留学するまでの流れ

ではまずは、僕が個人的に留学した方法と背景を少しご紹介しましょう。

僕のキャリアは記事の中でちょっとだけ触れましたが、さらに時をさかのぼり、学生時代のお話をすると、実は僕は高校生活の半分を海外で生活していました。

中学までは地元の田舎の学校に通い、高校からはインターナショナルスクール(先生が全員外人、教科書と授業が全て英語)に通い、高校2年からカナダに単身留学、高校卒業後に日本に帰国し専門学校へ、そしてそこから就職して今に至ります。

まず国内にあるインターナショナルスクールですが、僕が通っていた学校もそうですし、学校によっては卒業をする人が多くはありません。

・・・どういう事か?

別に皆が勉強不足で授業の単位を落としているという訳ではありません。

正確には卒業まで在学している人が少ないのです。

少なからず国内の一般的な高校よりも高額な学費が発生するので、そのまま日本の大学へ進学したり、卒業後に国内で就職・・・なんて単純に勿体無いと思う人も多く、そもそも入学者の大半が高校過程での海外留学を前提として入学するパターンが多いからです。

そしてその留学のタイミングで一番多いのが、そこそこ英語力にも自信がついてくる高校2年のスタートから夏までの間あたりという訳です。

多くの人と同じように、僕も高校2年の夏から留学しました。6月ぐらいから準備して8月に現地に着き、新学期への準備をした形です。

多くの英語圏の学校では新学期は9月からなので、日本国内では高校2年の途中から留学した形でも、新天地ではまた高校2年のスタートからリスタートする事になります。

僕の場合ギリギリまで考え、自分なりのタイミングを決心し一歩を踏み出したのですが、通常は3ヶ月で全てを用意するのは期間も極端に短く難しいので、可能であれば1年程かけて少しずつ準備&計画など、もう少し計画的にプランを組んだ方が間違いなく良いです。(笑)

 

留学するまでの流れをざっくりと説明すると、

①ネットで通いたい学校を決めて、電話
②必要な資料を送り、学校から入学許可をもらう
③学校から発行された証明書を持ち、就学ビザを取得する

こんな感じですね。

 

 

詳しく説明していくと・・・まずは学校を決めて、学校に直接日本から電話しました。

「あの、そちらへ入学したいんですけど・・・?」、と。(笑)

・・・え?頭のネジがぶっ飛んでる?

そうですね、時間が無かったので完全に特攻隊の勢いで、時差を計算しながら学校が始まる頃を見越して、真夜中に電話をかけました。。。

電話での会話が心配な方は、時間があればもちろんメールで十分です。

むしろ電話で急に言われた学校側も、よく親切に対応してくれたなーと思います。

 

手続きに必要な書類

学校とコンタクトが取れたら、入学に入る為に必要な書類を聞きます。

学校が直接メール便で本人の直接記入が必要なフォームを送ってくれる場合もありますし、ネット経由でスキャンしてPDF化などをして送れるものは、メールに添付して送る事も可能でしょう。

※国や学校により、必要な情報が変わってきます。

僕はインターナショナルスクールに通っていたので、高校入学から留学直前の成績は英語で記入されたものでした。

この場合は単純にコピーを送れば良かったのですが、一般的な国内の学校からの留学の場合は、成績書の英訳が必要な場合があります。

日本の成績書はもちろん日本語で記入されているので、おおまかな意味をそのまま英語化した書類を自分で作るか、成績書のコピーと共に、その英訳した文章を送るのも1つの手段です。

入学に必要な情報を全て送り学校から承諾されると、学校から許可書が送られます。僕の場合は速達エアメールで送ってもらいました。

 

それを持ってカナダ大使館へ。(東京都港区赤坂)

大使館内のサービスカウンターに必要書類を記入し、一緒に入学許可書を提出。

暫くすると発行の許可が下りました。

(ネット経由で申請出来る場合もあるので、必ずしも各国の大使館へ足を運ぶ必要はありません。申請方法も国により異なるので、そちらもチェックしておきましょう。)

 

 

留学へ出発!

荷物をまとめ、いざ出発!

カナダの空港で入国時、大使館でもらった書類を提出し、パスポートに就学ビザと確認済みの判子をポンと添付してもらいます。

(パスポートをそもそも持っていない人は、当然パスポートの取得も必要になります。)

学校側からの紹介で契約したホームステイ先の人に、空港まで迎えにきてもらう。

新生活のスタート!!

・・・と、おおまかにはこんな感じですね。

 

※ここまで説明した流れは、留学する国によって全く異なります。行きたい国や地域の就学ビザの発行方法や手順は、ネットでしっかりと調べておく事が大事です。

 

ESLの存在

「えー!?そもそもインターナショナルスクールに今通ってないよっ!」と思った方は、ご安心下さい。英語圏の高校や大学にはESLの授業があります。

ESLとは、英語が第二ヶ国語となる学生専用(英語が母国語でない留学生専用)のカリキュラムです。

(学校や場所により呼び方が異なります)

海外の語学学校で学ぶ授業の内容の多くが、このESLのレベルや範囲です。

海外では多くの高校や大学が、このESLの単位を取得した生徒から、ネイティブの子達が学ぶ英語のクラスに入れるシステムを採用しています。

 

実際の義務教育レベルの英語、つまり海外の学校で”English”と呼ばれる授業は、日本の学校でいう”国語”と考えてみて下さい。

日本語がまだ上手く話せない、または聞き取れない留学生が、いきなり国語の授業に他の日本人の子達と一緒に出席し、俳句、古文、故事成語などを勉強しても、一般的な日本語もまだ理解出来ていないレベルなので、内容を理解出来る可能性が皆無ですよね??

それと同じように、高校又は大学から海外へ留学する日本人の多くは、いきなり学校の授業にネイティブの生徒と出席出来る訳ではありません。

学校が提携する語学学校や、学内のESLの授業が受けれる環境で単位を取ってからでないと、通常の授業に参加は出来ません。

つまり語学学校とは留学生向けに、よりレベルを低く設定された、基本的な文法や日常会話の練習を行う場所だと考えて下さい。

よく旅行代理店が売りにしている短期留学などのプランで、語学学校での勉強もセットで売られているのは勉強内容がESLレベルなので、比較的英語が苦手な日本人でも難しく感じないからです。

 

語学学校?駅前留学?

これは、僕の個人的な意見ですが、語学学校で学ぶ事が留学の最終目標では、駅前留学と何ら変わりありません。

語学学校で学んで満足している方が日本では多く見受けられますが、最終的な目標は現地の生徒と何ら変わりないカリキュラムを一緒にこなす事を目標とした方が、英語の上達面を重視すると間違いなく良い設定だと思います。

国内のインターナショナルスクールに通うメリットの1つとしては、このESLの単位を留学前に予め取得でき、取った単位をそのまま使える学校へ入学する場合は、現地へ行ってからのESLの授業を免除される事です。

ESLの単位を持たずに留学する人と比べて、単純にスタートダッシュが出来るという事になります。

もちろんリスニングなど他の英会話の経験値は天と地の差が出るので、レベルはもちろんインターナショナルスクールに通っている生徒の方が圧倒的に有利ですが。。。

 

ビザの種類のお話

そうそう、就学ビザの話に戻りますが、僕が留学していた頃は就学ビザでは一切労働が認められていませんでした。

時間があってもアルバイトが出来ずに親や予め留学前にアルバイトで溜めた金額が頼りで、仮に学業と同時に労働もしたい場合は、就学ビザと就労ビザのどちらも申請し、取得してから海外へ行かなくてはいけませんでした。

それが2014年からルールが大幅に変わり、高校や大学などのフルタイム授業に出席している生徒を対象に、就労ビザなしでも週20時間のの就労ができるように改正されました。

これにより、学校に通いながら空いた時間でアルバイトも出来るようになりました。

アルバイトも業種によっては専門的な英語の勉強にもなるので、是非とも自分磨きにも、学費の足しにもしたいところですね。

ここで言う”フルタイム”とは、現地の生徒が出席する通常授業になります。

つまり、語学学校などの特殊な学校に通っている生徒は対象外となるので注意が必要です。

 

 

 

 

ワーキングホリデー

 

続いては良く耳にするこの制度。

ワーキングホリデーとは、18歳から30歳の間に、1度だけワーキングホリデーの協定を日本と結んだ国に、最長1年の間滞在しながら、その間に就学と就労が可能な制度です。

ワーキングホリデー専用のビザを取得する事で、上記が可能になります。

ただし、ワーキングホリデービザで就学出来る期間が決まっており、例えば僕が留学していたカナダでいうと、半年間を上限としています。

半年以上の期間の就学予定をしている場合は、ワーキングホリデービザではなく、就学ビザ(学生ビザ)での留学になるので注意が必要です。

1度きりのチャンスですが、就学も就労も出来る魅力的な制度ですよね?

ワーキングホリデーも、おすすめの留学方法の1つです。

細かい条件は行き先によって変わってきますので、まずは行きたい国のワーキングホリデー制度を確認してみましょう。

そして僕がワーキングホリデーを検討している方におすすめするプランは・・・

ずばり、旅をしながら過ごす事。

 

どういった事を指すのか説明すると、就学と就労をしながらも、自由に使える時間を思ったまま行動する事を大事にして欲しいという事です。

海外へ人生の冒険をしに行くのですから、1ヶ所に留まり1つの事に集中する事よりも、とにかく様々な場所へ行き、様々な経験をして下さい。

その気持ち良さや楽しさを体感すれば、きっと何気なく過ごす海外での休日すらも、とても意味のある時間となります。

一生に一度きりだから思いっきり勉強に励もうと、現地で根詰める必要はありません。

何故ならそこで見た事、聞いた事、やってみた事、全ての経験が勉強となるからです。

 

就学期間を少なくし、就労する時間を増やすパターン、就学と就労を半分半分にするパターン。

就学せずに就労だけしに行く人(1年も居れば、リスニングはある程度出来るように自然となるので、それを見越したプランですね)など、自分のイメージに合ったプランを設定しましょう。

就学ビザではアルバイトまでの範囲の労働しか出来ませんが、ワーキングホリデービザでは、アルバイトの、インターンシップ、正社員として労働する事が可能となっています。

就労するにあたり、様々なファームや工場で働く事は比較的始め易い仕事です。

作業も専門的な知識や技術は必要がないですし、作業によってはまだ英語も上手く話せず意思の疎通が難しくても、見た事をそのまま真似て仕事を覚える事が出来るからです。

さぁ、自分だけの地図を広げて、あなただけの年間予定表を色々と組んでみましょう♪

 

 

学生留学 vs 社会人留学

 

常に留学についてまわる、”タイミング”の問題。

それぞれが置かれている状況によって変化する部分なので、必ずどちらかの方が良いと断言が出来る事ではないと思います。

・・・がっ!!様々なメリットとデメリットを考えると、やはり学生のうちに留学するべきだと思います。

何故かと考えた時にだいたい頭に浮かぶのは、自分の経験もそうですが、下記の要素です。

 

時間

もちろん時間的余裕があるのは学生です。

社会人として仕事をスタートしてしまうと、自分の趣味や勉強に当てる時間を探すのに苦労したり、上手く仕事をコントロールして時間を作る必要が出てきます。

もちろんそれが自分自身で調整可能かどうかは、仕事の内容や立場によって全く変わるでしょう。

身体は1つなので、限られた時間の中で仕事以外の勉強をするのはエネルギーが要るものです。

例え英語に触れている時間が全く同じだと仮定して、海外へ飛び込むのと駅前留学で勉強するのとで比べた場合は、前者の方が圧倒的に勉強になりますし、実際に覚えて帰ってこれる英語のレベルや単語量が多いでしょう。

金額面でも、コストパフォーマンスは駅前留学で金額を費やすぐらいなら、一週間や二週間のホームステイの方がよっぽど良いですし、英語を覚えるのも断然早いです。

全く違う文化の風習や訪れた国の空気感など、実際に生活しなくては一生身につかない事もあります。

そう考えると、その環境に飛び込むことでしか学べない事が沢山あります。(感覚的な事も含め)

その環境へ飛び込める唯一の時間が、人生のうちである程度融通の利く、学生でいる期間だけだと思います。

 

仲間(人脈)

社会へ出て仕事をして大人になればなるほど、自然と出会う人達は自分と同じ業種や世界、又は自分と近い環境の人間としか出会わなくなってきます。

恋愛でも、学生のうちは沢山の出会いが勝手に舞い込んできますが、社会へ出たとたんに難しくなったりするのと同じような事だと想像すると、何となく解りやすくなるかと思います。

学生時代の仲間が、今後の人生の一生の仲間になる可能性が十分にあります。

また、この時期に知り合った仲間は、将来自分とは全く違う職種についている可能性が高いので、大人になって情報を交換した時に、より多くの刺激や情報量を交換する事が可能です。

僕は今でも高校留学時の時に現地で仲良くなった様々な人種の友達が、毎年のように日本に遊びに来たりします。

どれだけ時間が経っても、例え10年ぶりに会っても、お互い笑顔でハグしてすぐ昔のように楽しく会話が出来るので、本当に一生の友達と思える大切な仲間達です。

逆に僕が海外へ出かける時は、その国にいる友達の家に泊まったり、オススメの場所を教えてもらったりします。

 

価値観や世界観

大人になるにつれ、様々な固定概念が生まれ、自分自身に定着していきます。新しい知識や経験から固められるので、それ自体は悪い事ではありません。

ただ、様々な人の価値観や世界観を知った上で、自分の価値観と世界観を固めていけた方が、自分自身が選べる選択肢が将来確実に広がります。

そして若い時の方が固定概念が薄く、自分の価値観や世界観が固まりきっていないので、そのタイミングで新しい感覚を覚える方が抵抗なく、自然と身につける事が可能です。

これは、どれだけの知識を得たかや、どれだけの技術を習得したのかではなく、あくまでも人間性の部分の話です。

様々な経験を積み、周囲の人達が見た事ない景色を見てきた人程、思慮深い人が多いです。それは1つの物事を、より多くの角度から、広い視野で見る事が出来るようになるからです。

より円滑に様々なタイプの人とコミュニケーションが取れたり、人と違う角度から仕事をして結果を出せたりと、将来の仕事や人間関係でも、この要素は人として大きな部分を占めてくると僕自身が強く感じています。

英会話能力や仲間ももちろんそうですが、この世界観や価値観を感覚的に得られた事が、僕が留学した中で一番の宝物です。

そしてその後の僕の人生を大きく変えました。

 

 

 

 

海外生活の心得

 

実際の海外生活を振り返り、これだけは意識しておくと海外生活もスムーズになる、といった事をリストアップしてみました。

 

自分のビザについて把握しておく

これは当たり前の事なんですが、海外でビザが切れてしまって、そのまま延長や再発行の申請をせずに違法行為のペナルティをもらってしまう人が結構居ます。

いつまでの滞在が可能か、帰国する予定から逆算して行動しましょう。

今でもあるかは分かりませんが、昔は法律があまり厳しくない国では偽装ビザの売買があり、格安で販売されているものを使い延長していた人も見た事があります。

・・・がっ!法律を遵守しないと後々痛い目を見るので絶対にやめましょう。

僕が知る限り、こうした違法行為を犯した多くの方は日本へ強制送還され、更には滞在していた国への入国をその後一切禁止されています。

当然海外で法律を犯す行為への処罰は、日本よりも厳しいのが当たり前です。

学生ビザに関しては、多くの国で入国後に延長申請が可能ですので、もしもの為に自分が行く先で手続きが可能か確認しておきましょう。

ワーキングホリデービザに関しては、逆に一切延長が許可されない場合がほとんどです。1年の計画をある程度練ってから使用しましょう。

 

目的地で使用出来るキャッシュ/クレジットカードを作っておく

こちらも当たり前なのですが、人によっては何も考えず決めてしまうので念の為に記載しておきます。

行く国も違えば、メジャーなカード会社や決済方法も変わってきます。

住む予定、滞在する予定のエリアで便利に使用出来るカードを作っておくことが、日々のお金の管理を圧倒的に楽にします。

逆に目的地ではマイナーなカードを手に旅立ってしまうと、そのカードが使用出来る場所が凄く限られてしまい、遠くの銀行やATMに行かないと使えない・・・なんて事が場所によっては起こります。

(実際僕が痛い目を見た1つの要因です・・・(笑)

 

自分の意思を自分の言葉でしっかりと伝える

多くの英語圏を含めた海外では、基本的には自分の意思や意見を相手にしっかりと伝える事が大切です。

日本では本音と建前を使い分ける文化が有りますが、海外ではその使い分けがあまり有りません。

思った事をしっかりと、はっきりと相手に伝える文化が主流です。

国内で会話をするように変に建前を相手に言う事で、逆に相手に失礼になってしまいます。

建前を使う事で本心を語っていない事になるので、相手は「自分はこの人には信用されていないのだろうか・・・?」と思われてしまう可能性があるのです。

また、自分の意見を伝えないと、「この人は自分の意思が無いのだろうか・・・?」、と相手から信頼を失ったり不安にさせてしまいます。

 

貴重品管理

これは旅行でもそうですが、日本人は荷物を盗まれる事にあまり慣れていません。

バッグやリュックを近くの椅子に置いたり、何か物をテーブルに置いたまま席を離れてしまったりなど、海外では簡単に人を信用しないぐらいが、人が良い日本人には丁度良いです。

また、不審だなと思った人を、短時間で自分の中で信頼出来る人間へと変える事が出来るかどうかは自分の行動次第です。

相手が信用出来ると確信する為の会話を自分から促し誘導する事で、上手く相手を見極めましょう。

基本的には常に人を疑って最悪の場合を想定して下さい。

 

ボディーランゲージ

海外旅行が好きな方は、なんとなく想像がつくと思います。

日本で気軽にするボディーラングェージが、国や地域によっては良くない意味として捉えられる可能性があります。

極端な話をすると、手をグーにして親指を上に立てる “サムズアップ” でさえ、国によっては間逆の意味になります。

英語圏で使用されるボディーラングェージは日本でもメジャーなものが多いので、特別勉強する必要性は低いかも知れませんが、よく日本人が失敗するパターンとしては、相手を呼ぶ際のサインです。

誰かを呼んだり、誰かに自分の所まで来て欲しい場合、日本では手の甲を上にして手首を下に振りますが、英語圏では逆の意味になります。

つまり相手に「あっちにいって」というサインを送る事になります。

英語圏で誰かを呼ぶ場合や来て欲しい場合は、手の甲を下にして指や手首を自分側に振ります。

より大きく表現する場合は、手の甲を下に向け、呼びたい相手の方向に手を伸ばし、肘を基点に腕を自分に向かって振ります。(バックオーライのサイン)

これは現地ですぐに使える簡単なボディーラングェージなので、覚えておきましょう。

 

 

 

【まとめ】

 

これから留学を検討している方は可能であれば、個人での留学を高校生で。

遅くても大学生。

そこも乗り遅れてしまった人は、社会人として忙しくなる前かタイミングの良い所でワーキングホリデーを上手く使って、自分の世界をもっともっと広げる事を推薦します。

小さな時に海外に家族と移り住んだりすれば、日本語も英語も比較的あまり苦労せずに覚える事が可能なので、きっとそんな形が理想なんだと思いますが、1つだけ僕が自分の人生で日本の義務教育と海外の義務教育、どちらも経験して本当に良かったと思う事があります。

それは学生生活のうちに体験する学校行事です。

体育祭、林間学校、合唱際、修学旅行、文化祭など、これらは全部日本の教育の独自の文化なので、ある意味非常に特殊です。

小中で日本独自の文化を、高校からは部活に入る為のトライアウトを始め、ダンスナイトやカラオケナイト(笑)、もちろん季節のイベントもハロウィーンや、クリスマスも海外は盛大に盛り上がります!

僕はどちらの教育のイベントも経験出来たので、単純に幅広く経験出来た事と比較出来た事が有り難かったし、楽しかったです。

結局の所、小さい頃から海外で育てられ生活してきて、ネイティブと変わらないレベルの人達からしたら、僕みたいな境遇の人間は中途半端だと言われるかも知れません。

でもだからこそ、思い立って海外へ飛び込んだ時の大変さ、寂しさ、楽しさが分かります。

そうした経験が自分の人生の糧となるのです。

 

繰り返しになりますが、感覚的に覚えた価値観や、より広い視野で世界を見る事が出来るようになった世界観は、一生あなたの人生に影響し続け、今までの人生を一変します!

 

さぁ、少しでも海外に興味を持ったら、ちょっとの勇気と君の行動で、今その一歩を踏み出そう!!

毎年OBで顔を出している、紹介出来るインターナショナルスクールもありますし、教育関係の職場に身をおく知り合いが居ます。

何か気になる事があったら、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 







ABOUTこの記事をかいた人

名も無き鹿

性別:男 出没エリア:埼玉、東京周辺 職業:ハイジュエリー制作業をメインに、営業、接客、デザイン、販売を兼任。制作内容は修理、メンテナンス、リフォーム、追加加工、職人が手で出来る加工は何でもやっています。 詳細は運営者情報をご覧下さい。