テレビを持っていないのに契約しろと強引な営業を体験!悪質なNHK放送受信料回収業者の対応の仕方、断り方まとめ




 

 

普段からテレビを観る観ない、持っているか持っていないか、そんな話題に必ずついてまわるのは、NHKの放送受信料の話。

テレビを持っていれば支払えば良いし、テレビを持ってないなら支払わなければ良いと思う中、数年前にテレビを持っていない僕に強引に契約させようとした、やっかいな回収者の悪質な手口や言い回しについて思い出す事があるので記事にしてみようと思います。

 

 

引っ越した先で3年間毎年回収作業員が来た

 

今住んでいる家に引っ越してきてから5年程経ちましたが、最初の3年間は、ほぼ1年毎ぐらいに3人別々の人がNHK放送受信料を回収に自宅まで来ました。

僕が住んでいるのは、ごく普通の小さな2階建てのアパートメント。

地域や受信料を回収する人によって違うとは思いますが、僕の部屋まで回収に来る人達は必ず夕方ごろでした。日中はアパートに住む人達がほとんど出勤で居ない為だと思います。

 

 

作業員1人目の初級回収者

 

作業員1人目の方は若いお兄さんでした。

「NHKの受信料の契約に参りました」、と会釈し愛想が良く非常に丁寧で腰が低い姿勢。

色々とマニュアル通りの書類の説明をされた後に僕が、「すいません、うちはテレビが無いのでNHKそもそも観れないんですよ。」と言うと、「左様で御座いましたか、大変失礼致しました。では、将来テレビを持たれる事があればご契約を宜しくお願い致します。」と言い、さっさと立ち去っていきました。

今思えば、世間から色々と批判される仕事なので丁寧に対応してくれたのか、無駄な時間を省いて次の家を回らないとノルマ的なものが達成出来ないと感じたのか分かりませんが、とにかく非常に感じの良い方でした。

 

 

作業員2人目の中級回収者

 

次の年に来た作業員2人目の方は、中年のおじさんでした。

1人目の方とやはり同じように、一通りの書類を僕に見せながら受信環境が整っている場合は、法律でNHKへの受信料を支払う契約が義務化されていると強調する内容でした。

僕が、「僕の部屋にテレビ置いてないんですけど、これは対象外ですよね?以前も回収しに来た方に同じ事を説明したのですが。」と言うと、「携帯電話ではワンセグ受信出来ますか?」と聞かれ、「携帯電話は i Phoneで受信用のアクサリーを付けないと受信出来ない仕様になっています。」と答えました。

すると更に突っ込んできて、「では、お持ちの車のカーナビにはワンセグかフルセグ機能が付いていませんか?」と言われて、1人目の人が聞いてこなかった部分まで聞かれました。

もちろんそんな機能付けていないので、「持っている車のナビには受信する機能は付いてません。」と言いました。

何でそこまで聞かれたのか不思議に思い、まさかなぁ~?と思いつつも気になったので質問してみたら、その直後に衝撃的な一言を聞くことになりました。

「もしかして、受信可能な端末の台数分契約費がかかるんですか?」と僕が聞くと、「えぇ、その通りです。端末台数に応じた契約となっています。」と言われたのでした。

 

そうです、NHKが受信可能な端末1台に付き定められた月額金額という事になるのです。

つまり3台受信可能な端末を持っていたら、月額x3台分支払う事になります。

 

そして受信可能な端末は全て対象になるそうなので、室内にあるテレビはもちろん、所持しているスマートフォンなどの携帯電話、そして車を所持している人はカーナビも対象になるとの事でした。

・・・ん?それ初めて知ったぞ?(笑)と思いつつも、携帯を部屋から持ってきて見せ、「心配だったら車もエンジンかけてナビ起動させて確かめてみても良いですよ。」、と作業員のおじさんに車のキーを差し出しましたが、「そうですか、何も該当するものが無ければ仕方ないですね。それでは失礼します。」と言い、去っていきました。

 

 

作業員3人目の上級回収者

 

2人目の訪問者から更に約1年後、この3人目が最高に曲者でありました。。。

「NHKの放送受信料の契約に参りました。」と、ニコニコしながら常に笑顔で最初の印象は良かったのです。

1人目、2人目同様一通りの書類マニュアル説明を受けます。

説明が終わると、個人情報を記入する書類を目の前に差し出され、「ではこちらに契約をお願い致します。」と、僕がテレビを持っているかどうかすら聞かずに説明が終わるやいなや、契約サインを求められたのです。

僕が「毎年来る方に言ってるんですけど、僕はテレビを持っていないんで受信環境下にはありません。」と説明すると、こちらの話は無視して、「法律で義務付けられているので契約サインをお願い致します。」の一言のゴリ押ししてくる始末。

表情が真顔になり最初の印象とは打って変わって、何か威圧的な様子でした。

「え?でもテレビを持っていないんですよ?失礼ですけど、こちらの契約は放送を受信出来る方が契約するものですよね?」と聞き返しても、「ですが、こちらの書類にも記載されている通り、法律によって決められているので契約のサインをお願い致します。」の一点張り。。。

まるで話にならず、会話のキャッチボールすら成立しない幼稚さに呆れてしまいました。

この人は、こうやって無理やり相手に何も言わせずに強引に契約させてきたのだろうな~、そして僕が3年も契約せず断り続けているから強引に契約をさせる押しの強い回収作業員を送ってきたのだろうかと、この時頭の中で思いました。

何度も同じ会話を玄関先でリピートして向こうが一向に引かないので、「なぜテレビが無いのに契約が必要なんでしょうか?説明されている契約内容からは僕の今の状況は対象外になると思いますけど?」と言いました。

すると次の瞬間に2人目のおじさんを超える衝撃の一言が。

「いや、貴方がそれは一番よく分かっていると思いますよ。」

「え?それは僕が嘘をついていると言いたいのですか?」と聞くと、今度はすかした顔で鼻で笑いながら、「それは貴方がよくご存知のはずです。自分の胸に聞いてみて下さい。」、と謎の諭し方をされたのです。

 

はなから僕が嘘をついていると決めつけられた台詞を聞いたここで、僕の我慢と怒りが限界に達します。

 

ここで、相手の法律攻撃を逆手に取りました。

ポケットからスマートフォンを出し、録音を開始します。

「じゃぁその書類もう一度2人で良く読んでみましょうか?法律に則る契約なんですよね?」と、回収作業員が毎回必ず説明してくる法律に触れた書類を僕がスタッフの手から取り大きな声でゆっくりと音読をします。(しっかり録音して証拠になるように)

 

こちらが書類にもNHK受信料の窓口(インターネットページ)にも記載されている法律項目

【放送法第64条(受信契約及び受信料) 】
第1項  協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第126条第1項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

 

「今読み上げた放送法第64条では、“放送を受信することのできる受信設備を設備した者は、教会とその放送の受信についての契約をしなければならない。” と記載されていますが、今貴方はその受信設備が無い者に対して契約を結ばせようとしています。これは法律に反する事になるので詐欺に当たるのではありませんか?これはどういった事でしょうか?そもそも、そんな適当な事を言っている時点で貴方が本当にNHKから委託された業者かも怪しいです。ちゃんとした業者なら、何食わぬ顔して堂々と法律に反する詐欺を働くなんて事は有り得ないですよね?」

と、猛反発しました。

すると、回収作業員のお兄さんは何かを頭で色々考えてるのか、こちらを見たまま黙り込んでしまいました。

僕も相手を睨み付け一歩も引かない姿勢を見せます。

 

ここで数分の沈黙が続き、あまりにも時間の無駄だと判断したので僕がこう言いました。

「では、貴方の主張に正当性が本当にあるのか知り合いの弁護士と警察に連絡するので、貴方の名刺を2枚置いていってもらって良いですか?もし詐欺でしたら録音させて頂きました音声を証拠に、貴方と貴方の会社を訴えますので宜しくお願いします。もし不服ならもっと話の分かる貴方の上司でも連れてきて下さい。貴方のようなまともに会話すら出来ない人とは話にならない。」

すると、弁護士と警察という言葉を出したら面倒だと思ったのか、ようやく「分かりました、ご不快な思いをさせてしまい申し訳御座いませんでした。」と言い立ち去っていきました。もちろんちゃんと2枚の名刺を置いていってもらいました。

この人との玄関先での会話がまぁ~長い時間掛かった事でした。

もう少し早い段階で、相手の主張が法律に反する事や、弁護士や警察に相談する事を伝えていれば、こんなに時間を無駄にせずに済んだかも知れないなと自分の頭の回転の遅さを反省しました。

 

 

回収しているのはNHKとは全く関連ない人達

 

全ての人が関わっていないとは断言はもちろん出来ませんが、民間の企業に委託されて全ての受信料が回収されている為、NHKに対しての文句やリクエストを回収作業員に言っても基本的には何にもなりません。もちろん彼らは痛くもかゆくもありません。

委託されて回収している人達は世間から嫌われる嫌な仕事を押し付けられる代わりに、かなり高額な給与が支払われています。

 

 

NHKの個人情報管理の杜撰(ずさん)さ

 

つい先日NHK大阪営業センターにて、契約した個人情報が記載された帳票を紛失している事が判明しました。

未だに行方を調査中との報告がNHK受信料の窓口(インターネットページ)に掲載されていました。テレビで大きなニュースになってもおかしくない情報です。

しかも視聴者からの問い合わせがあり、その視聴者の契約内容を確認しようとした所、職員が保管してあるはずの帳票が見つけられずに発覚したとの事です。

もしこの視聴者からの問い合わせが無ければ、この問題も表に出ずにNHK内で揉み消されていたでしょう。

以下、この記事を書いている時点でNHK受信料ホームページで貼られている、リンク先の謝罪文PDFをコピーしたもの(原文のまま)

 


 

                         平成30年9月18日

個人情報を含む帳票の紛失・廃棄について

NHK大阪放送局・北大阪営業センター(所在地:豊中市)で、大阪府内の受信契約
者の個人情報が含まれる帳票 4 束の所在が不明となっていることが判明しました。調査
の結果、このうちの 3 束はシュレッダーにより廃棄したことがわかりましたが、残りの
1 束(426 枚)については見つかっておらず、継続して捜しています。

○紛失した帳票 『支払期間指定書』

平成29年 2月 1日~ 9日分 1 束(426 枚) <未発見>

〇廃棄した帳票 『支払期間指定書』

平成29年12月 1日~11日分 1 束(734 枚)
平成29年12月12日~19日分 1 束(448 枚)
平成30年 3月12日~21日分 1 束(214 枚)

○経緯
先月 30 日、視聴者からの問い合わせを受け、職員が帳票を確認しようとしたところ、居室内の倉庫に保管してあるはずの帳票の束がないことに気づきました。このため、倉庫内のすべての帳票を調べたところ、合計4束(1,822 枚)の帳票の所在が不明となっていることが判明しました。

調査の結果、なくなった束のうち、平成 29 年 12 月分と平成 30 年 3 月分の 3 束は、職員がシュレッダーにより廃棄したことがわかりました。残る平成 29 年 2 月分の1束についてはこれまでのところ見つかっておらず、継続して捜しています。

この帳票は、受信契約者の方と放送受信料のお支払いに関する手続き内容を確認するためのもので、氏名、住所、電話番号、お支払い期間・金額、未収期間が記載されています。対象の方に対しては、明日以降、おわびと経緯のご説明をいたします。なお、現時点で、個人情報を不正に利用されたという連絡はありません。

〔NHKコメント〕
視聴者の皆さまにご迷惑、ご心配をおかけし、お詫びいたします。
個人情報については一層厳格な取り扱いを徹底してまいります。

 


 

未だに426人分の個人情報が未だに見つかっておりません。

見つかったという情報が仮に拡散されても真実かどうかも怪しいし、僕は彼らを信じません。

こんな管理すら出来ていなくて、何が法律なんだ?個人情報の保護についてもきっと散々法律を盾に説明してきたであろうに、誰かに言われて気付いただって?それまで誰も気付かない管理システムとか、もうこれはただの馬鹿ですよね?

こんな幼稚で杜撰な管理体制の会社に自分の個人情報を渡すなど、僕の中では有り得ません。今後も絶対に関わりたくありません。

 

 

まとめ

 

今やパソコンやスマートフォンのアプリやニュースサイトでテレビよりも早く情報をキャッチ出来る時代であり、世の多くの人がテレビから離れていく中、僕もテレビを観ることを止め常に家に帰ったらパソコンでニュースを確認する人間の1人です。

パソコンのデスクトップにニュース用のガジェットを出しておけば、デスクトップ画面にニュースの見出しが自動的にポップされ常に更新されていきます。気になったものをクリックすればニュースの概要が一瞬で確認出来ます。

もし貴方(この記事を読んで下さっている方)が僕と同じようにテレビを本当に所持していないなら、くだらない回収作業員の謳い文句を聞く必要もなく、相手にする必要もありません。

何も心配せずに必ず断る姿勢を保てるよう、いざという時の為に断り方を想定しておきましょう。

 

対応の仕方や断り方のここがポイント!

  • 何を言われても絶対にすぐに契約のサインをしない
  • 携帯電話やスマートフォン、カーナビなどもワンセグ及びフルセグが受信出来ない事を伝える
  • 後々証拠となるよう、可能であれば会話を録音する
  • 何かトラブルになりそうだったり不安だったら、相手の名刺を必ず複数枚もらい自宅に訪問した個人や社名を必ず特定出来るようにする。
  • 強引に詐欺まがいの事を言われたら、警察や弁護士といった言葉を相手に伝える

 

 

今回僕は奇跡的にも、順番に来る3人の回収員がRPGのようにだんだん強引な回収レベルが上がっていくような体験をしましたが、最初から3人目の上級回収者のような猛者が来てたら色々と耐性もなく面倒だった事は間違いないです。

詐欺ギリギリのラインで上手く言いくるめてきたり、人によっては凄く強引な手口を使ってくるなど、既に様々な情報がネット上にも拡散されていると思います。

これでは若い女性やお年寄りは言いくるめられてしまっても仕方ないかも知れません。

僕のように本当にテレビを所持していないのに、どうせ所持をしてるんだろ?と遠まわしに強制的に契約させられそうになって困っている方がいたら、是非この記事を参考に勇気を出して断ってみて下さい。

少しでも多くの人が救えたら幸いです。

 

 







ABOUTこの記事をかいた人

名も無き鹿

性別:男 出没エリア:埼玉、東京周辺 職業:ハイジュエリー制作業をメインに、営業、接客、デザイン、販売を兼任。制作内容は修理、メンテナンス、リフォーム、追加加工、職人が手で出来る加工は何でもやっています。 詳細は運営者情報をご覧下さい。