最近VALUに関する一連の騒動で世間を騒がせた、YOUTUBERヒカル。
事務所の顧問が騒動後突然の顧問辞退を発表し、更に状況が悪化、火に油を注いだ事態が記憶に新しいニュースである。
そもそもVALUのサービス自体、サービス開始後に順調に登録者数を増やしていくも、株のシステムを真似たにしては、あまりにも必要な機能や環境が整ってないのではないか、と一般人から株に精通する専門家まで疑問視する声がいくつものニュースサイトやSNSで挙がっていた。
コメント欄で想定しうるトラブルや解決策まで丁寧に記していた専門家がいた程だ。
専門家達の指摘では、「運営側も登録者もサービス内容や株について知識がない人がやっていたようなものだ」、との指摘が多かったように感じた。
様々な情報や憶測がメディアに溢れているので、VALUでのヒカルの詐欺疑惑は一旦置いておこう。
僕がビックリしたのはネットを調べていたら、昔ヒカルがアフィリエイターであった頃に売っていた情報商材を、実際に購入したという人物のインタビューだ。
アフィリエイト界では、“金髪企業家ヒカル”という名で、それなりに売れていたらしい。
ではどんな内容の情報商材か?
簡単に言うと、「ブログを使って稼ぎましょう!」的な内容だったらしく、ニュースのトレンドとなっているトピックを記事にまとめる事で、集客しそのアクセスからの広告収入を得ようといった内容とのこと。
実際に1からブログのページを作って、コツコツ広告収入で稼ぐような手法が記載されていたようだ。
情報商材を実際に購入した方もアフィリエイターで、購入した情報商材は1万円台後半ぐらいだった記憶と話している。業界では誰でも知っている、超有名情報商材だったらしく、累計販売本数は1万本は超えているらしいのと話。
しかも更に驚くべきは、その情報商材の報酬は1本あたり1万円前後だったらしく、900本の情報商材を売ったと言われているヒカルの噂が本当であれば、それだけで900万円以上を売り上げた事になる。
なぜそこまで販売出来たのか?ここにヒカルの本質が見え隠れする。
その方の話によると、売り方が限りなくブラックに近い売り方だったらしいのだ。
同じ情報商材でも、ヒカルから買った人に対してのみ、ヒカルが自身で特典として90日間のサポート期間を設けていたようだ。
一見良いサービスに聞こえるが、肝心のそのサポートの対応がほとんどなく『詐欺だっ!』という声が色々な所から挙がっていたらしい、と話している。
この頃から、今の詐欺疑惑に対する本人の性格が浮かび上がってくる側面は否定出来ない。
確かに現実的に考えても、もし情報商材を1人だけで売っていたのにも関わらず、購入時期は違えど900人分のサポートを常にするなんて無理がある。
そんなサポートはもはや企業でやるようなサポート体制である。
その他にも、“購入者限定メルマガ” の特典も追加でサービスしていたというのだから驚きだ。
そのメルマガの内容自体も、有名な他のアフィリエイターが実践している内容を丸パクリしているとの指摘をされ話題となっていたらしい。
自分で引き起こしたいくつかの騒動が原因なのか、それ以降業界から姿を消したとの伝説は残っているらしい。。。
ただ、販売していた情報商材自体は何も悪い事はなく、内容も丁寧で詐欺などに当たる部分はないと話す。
実際には情報商材もアフィリエイトも、何も悪くないので売る人間次第ってところでしょうか。
そしてVALUの詐欺疑惑同様に、そもそも本当にヒカルが900本の情報商材を売ったか、なんて本人以外誰にも分かりません。
どちらも何かしら確固たる証拠がない限りは追求が難しそうですね。
ヒカル以外にも、最近は沢山のYOUTUBERが表舞台に出てくる時代となりましたが、誰かが有名になれば必ずその名にあやかろうと、美味しい話が転がり込んでくるのが世の常です。
今後は同じような類のYOUTUBERが出てこない事を祈ります。