人気SNSの1000いいね!が2円に!フェイクニュースが乱立する理由

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皆さんがインターネット上で日々目にするニュースは事実ですか?

こう、問われた時に皆さんは何を考えますか?

もちろん大手の有名なニュースサイトやキュレーションサイトなどは、その知名度やセキュリティーからあまり疑いようがありませんが、検索エンジンなどを使用して情報を検索していくと、ここ数年で一気にフェイクニュースが増加しています。

個人が知名度を上げる為、より多くの収入を得る為、ネットワークビジネスの勧誘の為、詐欺の為、偽り方は多種多様に及びますが、今までは特定の人種やグループ、企業などを騙す為だけのレベルの情報操作でした。

 

それが今では、世界の政治や経済を動かす程の影響力があるフェイクニュースが増えてきているのです。

 

2017年8月末に、トレンドマイクロが同社セキュリティーブログ内でも公開していますが、最新の情報では人気SNSの1000いいねが、日本円にして約2円で購入が可能との事。

また、フェイクニュース制作者達は、金銭目的や政治的な目的の為に情報を操作する傾向にあるのです。

 

 

そもそもフェイクニュースとは何か

 

フェイクニュースとは、あたかも真実かと思わせるような偽りの情報で、世論操作を狙ったニュースの事です。

日本円にすると、約8000円~約2万円ほどで簡単に作成でき、拡散やプロモーションを請け負う闇企業が多数存在する事が判明しています。

実際にサービス業者に依頼をしてみると、約350円でTwitterの1000フォロワーを獲得出来たり、Instagramに関しては、約2円で1000いいね!が購入可能になります。その他Facebookのコメントや、Youtubeの再生回数を稼ぐサービスを行っている業者も現れるという無法地帯ぶり・・・。

なんという破格!( ゚д゚)…

 

どんなSNSでも基本的には情報を偽る事が禁止されているので、いいね、コメント、再生数などの売買はガイドラインに当然違反している事になります。・・・がっ!特定の情報や思想を拡散するには、やはり今の時代ソーシャルメディアが一番効率も良く、拡散力があるので偽情報を流すのにSNSが狙われやすくなっています。

とあるアメリカの調査機関が、フォロワーやいいね、コメントをお金で購入し、実際にインフルエンサーになれるか架空のアカウントを作成して試した結果の記事は別記事にまとめてあるので、是非 “SNSのいいね!やフォロワーはお金で買える”をご覧下さい。

 

 

なぜフェイクニュースが作成されるのか

 

記事冒頭でも述べましたが、基本的にフェイクニュースは特定の思想を伝えたり、その思想を他より優位にさせる為、偽りの情報を作成したり拡散したりする攻撃者による政治的な操作手段になっています。

トレンドマイクロによると、政治的な世論操作はもちろんですが、それよりも容易なのが金銭を目的とした情報操作との事。簡単に言うと、特定のウェブページへのアクセス数を増やし広告収入を得やすくする事で、特定の企業やグループからの印象操作が可能という訳です。

詳細は述べられていませんでしたが、特定の商品の価格、市場や株価の操作を意図的に行い、それによって発生した差額で多額の収益を得ている企業が増えているようです。

具体的な情報操作方法ですが、近年ではクリックファームが主流となってきています。

 

 

クリックファームとは

 

クリックファームとは、スマートフォンやスレート型などの端末を大量に使用し、クリック回数を量産する施設の事を指します。

大きな工場や倉庫の机の上に並べて置かれていたり、壁に端末をかけていたりする状態で、並列して繋がれた端末で一度に同じ操作が出来るようプログラムで動かされているものが多いです。これによって、ソーシャルメディアのいいね!を操作したり、特定の動画の再生回数を簡単に増やす事が可能となっています。

今年のニュースで、数人の中国人が東南アジアの島国で逮捕された事件がありましたが、これもクリックファーム詐欺で捕まった事件でした。

とあるコンサルタント会社が、「御社のホームページに特別なプログラムを埋め込み、アクセスを伸ばす為の改善をしますよ!」と広告し、企業から依頼を受けると、海外のクリックファームに仕事を投げ、クリックファーム作業員が依頼を受けた企業のページへ何度もアクセスし、あたかもアクセスが急増したかのような印象操作をするという詐欺です。

お粗末な事に、この中国人グループは倉庫の壁に大量のスマートフォンを張り付け、なんと作業員が1つ1つの端末を手動で順番に手押しするというアナログ作業なのが更に驚愕でした。

 

 

フェイクニュースを見極める

 

自分が確認している情報にそもそも信憑性があるのか、またそれを裏付ける確固たる証拠があるか等、個人レベルでのより慎重な情報検索や、より多くの判断材料が必要となってきます。

お金でSNSのいいね!コメント、フォロワーが購入出来る以上、それらの数字や内容は判断材料にはなりません。

対策としてトレンドマイクロがアナウンスしている情報としては、記事やページの情報公開日が不明確、SNSで複数のアカウントで同じ内容の情報を拡散しているなど、不審な点がある場合はフェイクニュースの可能性が高いそうです。

公開されている情報を鵜呑みにせず、常に注意しながら自分のアカウントで間違った情報を拡散しないように心掛けたいですね。

 

 

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名も無き鹿

性別:男 出没エリア:埼玉、東京周辺 職業:ハイジュエリー制作業をメインに、営業、接客、デザイン、販売を兼任。制作内容は修理、メンテナンス、リフォーム、追加加工、職人が手で出来る加工は何でもやっています。 詳細は運営者情報をご覧下さい。